名無しさん 2023-09-24 09:19:32 |
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あぁ、ごめんね。困らせたくて言ったわけじゃないんだ。颯くんのことが、その…あの、た、大切だから…。
(口籠もってしまった彼の様子に、反射的に言葉を紡ぐ。好き、愛してる、大切と伝えたい言葉はいっぱいあるのに、スマホの向こう側で彼が聞いていると思うとどうも恥ずかしくなってしまい、今度はこちらがもごもごと口篭ってしまって。)
…っ本当?じゃあ、直ぐに行くから待ってて!あ、みんなにお土産持って行くよ!
(彼の言葉に、心が一気に晴れ渡るのを感じる。一緒にランチをしていたであろう人物たちを思い浮かべて、学内のコンビニに方向転換をする。独自のリサーチに不備がなければ、総じて菓子系統は嫌いじゃなかったはずだと目当てのものを素早く買う。ほくほくとしながら彼の元へ足早に向かって。)
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