【　指定有　】貪欲：RE：スペクタクル【　人数制限　】

役名：『機械技師の宝石』
名前：アレン・ハルフォード
年齢：37歳
容姿：前髪を七三に分けた銀髪のツーブロックショート。涼し気な切れ長におさまる瞳は蒼海を思わせる青、高い鼻筋に穏やかな弧を描く唇、全体的に穏やかさを纏った彫りが深い顔立ち。身長は185cm、細身で引き締まった身体はライトブラウンのスーツで固められており、緩めることなく締められたネクタイは臙脂色、スーツの上着の下には同様にライトブラウンのベストと第一ボタンまで留められた白のワイシャツという着崩しとは無縁の堅い出で立ち。それは足を覆う靴も例外ではなく、よく磨きあげられたダークブラウンのウイングチップの革靴。人前に出る際には見栄えを重視しているのでこのような格好をしているが、作業に当たるときなどは汚れても構わないツナギ等を身に付ける。

性格：常に湛えられている微笑みに違わない穏やかな性質。物腰柔らかく年齢に見合った落ち着きを兼ね備えているため優柔不断に見られがちなものの、これと決めたことは決して曲げない我の強さを秘めている。醸し出す雰囲気は優男。誰に対しても友好的に接する一方、警戒心の強さから一定以上の距離を詰めようとはせずに人を探りがち。しかし、懐に入れた者に対しては惜しみない愛情と庇護、そして依存を向けるだろう。困っている相手には手を差し伸べ寄り添う一般的な優しさを持つが、その反面で必要とあらば苦渋の末に切り捨てる合理性も併せる。しかし罪悪感等に苛まれやすいため、儘ならない感情をいつも紳士面の裏に飼っている。

備考：『ガラス細工の機械技師』の助手を務めるエンジニア。中央塔のコアシステム関連にも携わったことがある程度には優秀であったが、己よりもずっと腕の立つまさに完成された才能こと『ガラス細工の機械技師』に憧れて彼の助手の地位についた──とは本人談。実際のところは、塔が突破されてデルタの鏡が壊れてしまった要因はコアシステムに関わっていた自分にもあるという強い自責の念から贖罪のために彼を支えるのが目的。『ガラス細工の機械技師』には友愛、親愛の他にも同じ技術者としての羨望や憧憬、スパイス程度の嫉妬心や憐憫など複雑な感情を抱いているが、最も強いのは罪悪感である。普段は彼の助手として設計や開発の手伝いをしたり、あらゆる場に引っ張りだこの彼のスケジュール管理という秘書めいた業務までを幅広く行っている。


(/　キープありがとうございます。>>14にて『機械技師の宝石』を希望させていただいた者です。PFが完成いたしましたので、お手隙の際にご確認いただけますと幸いです。不備等ございましたらなんなりとお申し付けくださいませ。)