黒の毛並みに赤い目 …………本当にすまなかった (彼女の口から紡がれる見た目は全て、自分に当てはまるもので。小さい時の自分は警戒心ばっか育って、言葉で訴えることもできなかったため、自分の持っている牙で対抗することしか出来なかった。彼女の肌に着いた傷に対して、深く頭を下げて謝罪をして。)