アイドル様 2023-09-16 18:48:49 |
通報 |
─── ありがと。
( ちょうど水分を摂ろうと冷蔵庫を見た矢先、グラスに注がれたミネラルウォーターにぱち!と大きなまつ毛に彩られた瞳を開けば素直に彼の行為に甘えようとそのミネラルウォーターを一口飲んで。冷たく喉を潤すミネラルウォーターと共に先程まで煩かった心臓もだんだんといつものゆったりとしたテンポに戻っていくように気持ちも落ち着いていき、小さな息をふ、と吐いて。「 、…ん、 」確かにもう寝るにはいい時間だし、明日のスケジュールを考えるのであれば寝た方がいいのは確かなのだが。それでもどうしても握手会のことをふと考えてしまえば不安な気持ちがふつふつと湧いてきてしまう。それが1人であれば、尚更。だがそこで上手に甘えられるような女の子ではないのが、自分がいちばんよく分かっている。さくらは「 寝るわ。雪城さんもお疲れ様。 」とグラスの中のミネラルウォーターと心の中のもやもやを全て飲み干せばこん!とテーブルに空になったグラスを置いて。 )
( / このあと場面展開の際に握手会まで飛ばしてしまってもよろしいでしょうか…?? )
トピック検索 |