掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(相棒の、自身はもうすっかり慣れた毒と共に医務室の扉が閉まるなり、眼の前で自身の手当てをしていた彼女は何なんですかあの態度、やら私は子鼠じゃなくてエリザだって何回も言ってるのに、などと呆れたような表情で愚痴を溢した。それをぼんやり聞き流していると貴方もそう思いませんか、と急に話を振られる。「ね~、アーネスト酷いね~」適当な表情を作って、これまた適当な相槌を打ちながらされるがままとなっていた。少しすると自身の腕から薄緑の光と大体の痛みが消え、仕上げにギプスで腕をぐるぐる巻きに固定されたかと思えば立ち上がる間もなく奥の方にあるベッドにぽい、と些か乱雑に放り投げられる。え、と目を丸くし驚愕の声を上げて起き上がろうとすると、彼女の咎めるような視線が飛んできて、治癒力は高めておきましたので、すぐ骨は繋がるでしょうけど最低1時間くらいは安静にしててください、と言葉が続く。─それは暗に「動くな」と言っているようだった。彼女に同調するように医療助手の彼─先程相棒に爺熊だのなんだのと手酷く形容されていた方─も何やら作業をしつつ、そうだよ~、寝てないとなどと呑気に間延びした声で自身にそう微笑みかける。医療班長とその助手に言われてしまえば流石の自身も形無し、言われるがままベッドに横たわった。固定されている方の指先を動かしてみると、痛みもなくスムーズに動いた─流石の異能と言うべきだろうか。彼女らは既に自身に興味を失ったようで、別の作業をしているらしく、一定の間隔を置いてガサガサと何かを探すような音が聞こえてくる。唇を子供のように尖らせたまま行儀悪くベッドの上で脚を組み、ポケットから携帯を取り出そうと手を突っ込んだ時、携帯と同時に何かがポロリ、と零れ落ちてくる。何かと思って手に取ってみれば、それは朝無くしたと思っていた、人を小馬鹿にしたようなふてぶてしい表情をしたふくよかな白猫のキーホルダーであった。─どこかで擦れたのか、若干ボールチェーン部分が損傷していたが、大部分は腰に提げていた時のまま。こんなとこにあったんだ、と声を漏らしながらそれを眺めていると、今頃管理室で幹部やら上司やらにあれこれと面倒なことを言われているであろう相棒の姿が想像できて、思わず笑みが溢れてきて)
(どうもどうも!!うちのイヴがいつもお世話になっております!!何か芽生えましたね…!イヴは何なのか自覚する前に消えちゃいましたが…()あ~…良い…良いですね…お互いに「お前、これどうやって使うんだ!」とか「無駄な機能付けてるんじゃない!」みたいに文句言い合いながらも抜群のコンビネーションで敵を屠っていくの、最高に"良い"ですよね…!!!うーん、次ですか…いきなりどっちかのおうち訪問・再(今度は完全オフモード)とかはお互いにハードル()が高そうですよね…お出かけ編やっちゃいますか?イヴが「運動したほうが良いよ~、アーネスト」とか言いながら"体力づくり"の名目で無理矢理街中を連れ回した後にカフェでお茶とか…行きつけのバーで飲んだりとか…どうです?)
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