掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( 俄に騒がしく、慌ただしくなっていく機関内、しかし己のペースは崩さず通路を歩く。その最中、普段と違う髪止めの余りが身体の揺れの度に首に触って、その僅かな擽ったさを気にして時折項を擦る。そのまま大した距離も歩かず角を曲がった所で、丁度正面に見慣れたヒールと金のポニーテールが見えて、歩幅を少し広げスピードを早める。「……良い朝だな、イヴ。」その隣に並び立ち、目だけを彼へ向けてその顔を確かめれば、口からは挨拶代わりに仕事への遠回しな猛毒を吐く。無論顔付きも声もそれへの毛嫌いと面倒さで歪んでいる。おまけでまた溜息まで混ぜ込みつつ、足並みを揃えて“仕事”の為に通路を進んで少し、一応特殊個体の情報を取りに管理室を目的地としている途中、下がっている視線が何かの違和感を捉える。「……ん。」そこそこの思案の間を空けて、違和が何処であるかは気付いたよう。相棒が身に付けるストラップ群を顰め眼で観て、「……腰のそれ、そんなものだったか?」だが結局、どれがどうかとまでは当てられず――そも当てようという気もあまり有らず、面倒事に晴れない道中、気の紛らわしついでにその事を尋ね )
(/ はい!!!
では、暫し背後の私はお暇しますね!!また後ほど!! )
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