掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(長閑な日差しと芝生特有の青臭い匂いにに少々気が抜けかけていたが、珍しく楽しげな様子の声を発した相棒の挙げた場所を聞き、何か察したらしく、目をきゅうと細めた意地の悪そうな笑みを唇の端に浮かべながら「あ~…無いね。もしかしたら、他のヤツに『迷惑』かけるかも知んないけど…コレ不可抗力だもんね~?"相棒"」と態とらしく、相棒の部分には悪戯っぽい響きを最大限に込めて言ってみせ、仕方ない仕方ない、と続けて乾いた笑い声を上げた。上階へ向かう階段のあるタイル貼りの廊下へと一歩踏み出すと、いつも通りヒールの甲高い音が響く。その音を皮切りにしたかのように次いでキュルキュル、とモーターの駆動音が背後から響き、集合体恐怖症が見れば気絶しかねない程密集した団子状の形態を取った例の球体が自身と相棒の姿を捉え、あまり俊敏とはいえない動きで追跡してきた。「来たよ~、アーネスト!」相棒に負けず劣らずの楽しげな声を上げ、一気に速度を上げて裏口側のロビーに向かって走っていく。途中で速度を落としたり、球体の方を向きながら走ったりと挑発する様子を見せつつ、裏口側のロビーの扉に勢いよく飛び込んだ。ロビーには椅子に腰を下ろし、何やら他の職員の悪口らしきもので談笑が盛り上がっている職員が数人居る。彼らは急に飛び込んできた自身と相棒、そして球体の大群に相当驚いたらしい。椅子から立ち上がって逃げ出す職員もあれば、椅子から転げ落ちて情けない体勢で逃げ出す職員もいる。狙い通り球体のいくつかはそちらに注意が逸れたらしく、モーター音を逃げた職員の方へ向けた。ついでに職員たちの様子を鼻で笑いつつ次の経路─射撃場へと向かって走り出し)
(了解しました!!&ご移動ありがとうございました!!!わっしょいわっしょい!!!)
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