掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(自身に喰われまい、と必死に自身の服を引いて抵抗する相棒の姿を甘ったるい眼差しで見下ろした時─仄かな、だが確かに熱情の炎を帯びて溶けた相棒の瞳と、目線がかちりと噛み合う。─その瞬間、妙にぞくぞくとした─例えるなら、獲物を甚振る変態趣味のサイコ・キラーのような─感覚が背筋を走るのが分かった。苦しげに顰められた眉、途切れ途切れの息遣い、自身の服を引く震えた手─その全てが愛おしく、可愛らしく─そして、"もっと虐めたい"。"それ"が、相棒に対するキュートアグレッションであることは─半ば本能的に理解した。大人しく唇を離してやる代わりに相棒の頬を手の甲でするりと撫でた後、更に深く、深く─相棒の口内を侵食する。そんな最中、自身も初めての時は上手く息できなかったなあ、などと頭の片隅でぼんやり呟く自身声が聞こえた気がした。─キスなど数え切れないほどしてきたが、それでも"初めてのキス"の記憶だけは、鮮烈に脳に焼き付いている。柔らかさの欠片もなく、かさついている割には妙に弾力のある、不思議な感触の唇だった。そんなことを考えている内、相棒の腰へと自然に手が伸びる。そのまま腰を抱こうとしたところで─キュートアグレッションに侵食されていた脳が、唐突に理性を取り戻した。腰の寸前まで伸びていた手を途中で引っ込め、慌てて相棒から唇を離す。眉を下げて心配そうな瞳で相棒の顔を覗き込み、問い掛けてみて)
…ご、ごめ~ん…大丈夫?
(お返事遅れてすみません…スカリーくん、いいですよね…!私は以前のイベントのロロも好きですね…クセの塊(オブラート)って感じで…())
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