掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(勿論です…!こちらこそ宜しくお願い致します…!)
(ぼんやりと想定はしていたが、頬に触れる相棒の手の、想定以上のひやりとした冷たさに一瞬だけ身体をビクつかせるものの─まるでスローモーションのような速度で自身の方へ接近してくる相棒の緊張が目に見えているような顔に、ふと表情を緩める。自身の頬に添えられた両手は小刻みに震えているのが何となしに分かり、戯れ混じりに自身の方から顔を寄せてやった。目を細め、乾いてカサついた相棒の唇に、保湿やら何やらを細々と施している自身の唇を重ねる。ちゅ、とごく軽い、小鳥が餌を啄むようなリップ音が鳴る─細めた瞳を見開いた。相棒の不健康な色をした肌、そして指通りの良さそうな髪が目に飛び込んでくる。何気なくその髪へ指を通し、自身の方へ相棒の身体を引き寄せてみた─ところ、ソファのスプリングが完全にへたっていたらしい。ギッ、と一際酷い音を立て、身体が揺らぐ。ぼすん、と少々重たい音を立てて身体がソファの上に落下し、今しがたまで向き合っていた相棒の顔を下から見上げる形となった。唇を一旦離し、悪戯っぽさを纏った笑みを浮かべながら「…ここからどうする、アーネスト。…お好きにどうぞ?」ちゅ、と再び軽いリップ音を立てて相棒の頬にキスを送った後、首を傾げてみせる。返答を待つ間─本人の手によって眼鏡が外されているからか、普段よりも色が濃く見える赤い瞳の目尻に、空いた方の手の親指を添わせて)
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