掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( 早足になっても結局は合う歩の隣、返ってきた答えは“本気”の方。それにまた彼へ目を流せば普段通りの軽薄な顔に、耳に馴染んだ色調の声。「……そうか、解った。」相棒がいつもの調子だからか、単にそういった事の理解が不十分な所為か、相変わらずの淡白な返事であっさり了承する。その後の駐車場までの道中、持っていたレポートは四つ折りに纏めて雑に白衣のポケットへ、 口に放っていた飴はさっさと噛み砕いて残る棒をその辺のゴミ箱へと。相棒が愛車を撫でる見慣れた光景をその三歩ほど後ろで退屈げに見詰めた後、此方へ飛んでくるヘルメットを当たり前のように両手で難無く受け取り、何の疑念も抱かずそれを被って、ハンドルを握る相棒の後ろに座る。――走り出すバイク。あっという間に流れていく景色を背に、遠く離れていくサイレンを聞きながら、いつの日か己も車で辿った道をぼんやり眺めて。「……着いたな。」少し経て、到着した相棒の家。オートロックやエレベーターの操作は相棒に任せ、己は少々ばかり固まった身体の筋を軽く伸ばして解す。「さて、行う場所は昨晩と同じソファーでいいか?」一度接触への緊張や羞恥を乗り越えた所為だろうか、いつになくふてぶてしく前のめりな研究意欲を、彼よりも先を歩く態度が示す。更にはドア前で立ち止まった今でさえ、実行場所の選択を彼へ淡々尋ねる合間に、足は部屋の主である相棒よりも先に玄関内に入らんと、鍵の開けられた其処に向けて無遠慮に踏み出されており )
(/ …ハッ!危なかった…何とか生き返りましたよ!()緊急を要する事でなければ「あの人本当は〇〇ですよ。」って聞き込み終わってから伝えてそうですけど、何か重要な事の時はその場で間髪入れずに「それ、嘘ですよね?」って看破してきそうで…本当に頼もしい栄君…()あっ私も絶対零度の方が好きです…絶対怒らせてはいけない人怒らせた感あって…()まあサトリですものね…ギスギスくらいしますよね…()國枝さんはそんな感じしますものね…そしてあらゆる方面で信頼されてる陣さん良いですね…()どういう事が切っ掛けになるんでしょうね…飄々とした男が一目置くって、結構大きな事が必要そうじゃないです?()良いですよね!!!それでガチの退魔の説法や呪文始まって、狼狽える敵を「……遅い。」って普段見ない呪具で真顔のまま一刀両断してほしい…めちゃくちゃ見たい…() )
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