掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
通報 |
(自身の方に向き直った相棒は、特に普段と変わりの無い─不遜な表情を浮かべていた。それにこっそりと胸を撫で下ろしつつ、問い掛け─月光のゲーミング発光機能─についての言葉に頭を軽く掻いて笑う。─笑った拍子に先程の砂礫で切ったらしい顔の小さな切り傷がぴり、と傷んだ。「や~…あれはね、トーマスと深夜テンションで付けたやつ。…まさかこんなとこで役に立つとか、オレも思ってなかった。他にも刀身ホログラムとかあるよ、ほら」イヴはそう言い終わるか否か、別のスイッチで刀身ホログラム機能を起動する。青白く光る月光の刀身に薄紅色の花弁が散りゆくホログラムが映し出されたものの、相棒に何かしらの苦言を吐かれる前に─それとなくスイッチを切った。その後歯の隙間やら舌の裏側やらにジャリジャリとした食感の残る口内を気色悪そうに持て余し、「…うえ、まだ口ん中ジャリジャリする。早く帰って口洗いたいんだけど~…」とぶつくさ文句を零しながらも、脳震盪を起こして気絶し、床に倒れている特殊個体の腕を掴んで無理矢理引き起こした。今回の特殊個体は─10代前半か、漸く後半に差し掛かった辺り─といったまだ未熟な少年であり、イヴの口元が微かな嫌悪に歪む。連絡して呼び付けた機関の車に特殊個体を投げ込むように積み込み、機関へ向かってそれが走っていくのを見送った後─自身は相棒の車の方へと素早く足を向けた。─いつの間にやら電源の切られた月光は光を失って鞘に大人しく収納され、撃鉄を上げたままだった拳銃からは実弾を含むすべての弾丸が抜かれている。欠損していた小指と薬指の先端も元に戻っており、完全にイヴは任務終了モードに移行しているようで)
(ですよ…呪怨とかリングとか無理です…ジャンプスケア多めのやつはまだ大丈夫なんですが…()だってさ旭くん…初心者さんなんだから、手加減はするんだよ…()ペスト医師、良いですよね…スマートかつちょっと不気味な感じもあって!!()可愛い…可愛いのかな…ジャパンヘッドくん、申し訳ないですが見た目はあんまり…()ですね!!終了!!()ですねえ…じゃあせめて任務以外で仲良く!!してあげてね!!お願いします!!()ところで見た目と効果が強い分、本人の脳に物凄く負担がかかるんですよこの術式…あんまり使うと脳が焼き切れちゃうので鶴原くんも苦労してるんです…()ですね!!そういうことにしときましょう!!()えっ!?こんな状況でも入れる保険があるんですか!?()あります!!正気のヴォルグかシンプル良い子のカドムくんに頼めば万事解決!!ヴォルグなら「まだこの方は死ぬべきではありません」で庇ってくれますし、カドムくんならウィリアムが帰って来る前に「そろそろ帰ってきますので、お帰りになった方が宜しいかと」って筆談しながら屋敷の敷地外まで送ってくれますよ!!()めっちゃ変わりますよイノ…今さっきまで爆笑してたのに仮面が変わったら急にキレ出したり…()アッ!!!シュキ!!!私は蝋燭とかティーポットとか、どちらかと言うと感情の起伏が分かりやすい異形頭さんも好きですね…怒ったら炎が強くなったり、蓋が浮いたりする感じの…()アッ…やっぱりコワイ…でもシュキ…())
トピック検索 |