掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
通報 |
( 相棒の足音は聞こえる。だが、それがどの位置なのかまでは見当がつかない。獣、もとい特殊個体に至っては息でも止めたように声一つ耳には掠らず、その悪知恵に苛立って噛み締めた歯を軋ませる。「………ん、」移動を始めてから少し。ふと、砂塵の遠目に輝くものを見付け、ぴたりと足を止めそちらへ目を凝らす。それは一色には留まらずに絶えず色を変化させているようで、時に大きくブレる事もあり――おおよその正体の予想が付いて、何とも言い難く微かに眉を顰めた後、吐きかけた言葉を寸でで溜め息に変える。ともあれ、相棒の立ち位置は認識出来た。…後は、個体の隠れ場所を探し出せれば。そう考える間にも、攻撃は続いている。先程よりも物が飛ぶ間隔が狭まっている事と、確認出来る相棒の居場所を鑑みれば、距離としては相棒よりも此方が近いのだろう。「……鬱陶しい。」このままでは残弾数を減らすばかりで、埒が明かない。細く息を吹いたその後、「…換気といくか。」移動の為に触れていた壁から離した手でポケットの内を探り、満杯に詰まった弾倉を取り出して。迎撃は片手間、蓋を指先で開けたそれを、丁度相棒とは反対側に向かってポンと軽く投げた。――瞬間。響いた炸裂音と、金属板と岩を纏めて砕く破壊音。己の10メートル弱ほど先、倉庫の壁に車でも通れそうな大穴が空いて、ついでに爆風が巻き起これば、それが吹き抜けて殆どの砂や塵芥が流されていく。数秒後には視界が開けて、思わぬ爆音に耳を塞いで蹲った個体が真正面に現れた。「…其処に居たか。」厭わしげに呟き、そのまま銃口を向け――ぐん、と銃を持つ左手が、意思に反して上を差す。「……往生際の悪い餓鬼めが。」悪態を吐きもう一度彼を見遣れば、睨む鋭い視線とぶつかった。上がった腕は何かにギチギチと力強く掴まれているような感覚、それからゆっくりと足が床から離れて浮き始めている。「何をするつもりかは知らんが、」しかし平然と、寧ろ呆れた様子で個体を見下ろしながら、「――私にばかり構っていていいのか、原始人?」そう、他に物を飛ばすでも無く、砂を散らし目を眩ます事も無く、ただ己を持ち上げていく個体へ嘲弄を溢した後、目線はすっかり外して明後日の方角――否、相棒の方へと流して )
(/ ミ…ミェ…鑑賞会するんですか…()でも皆と一緒なら多少マシだったりしません…?()ならば可愛いから良し!お話聞いてあげましょう!!()良いですよねペスト医師!あのミステリアス!あのフォルム!最高ですよね!!()あー…なんとなく伝わりました。おバ…単純…可愛い…的な…()です!!()う~ん、まあ…ぎりぎり…?ほら、恋は盲目と言いますし…?()歌姫さん良い感じに青ざめてそう…そりゃもう、一年生組とか揃って距離取っていくでしょうね、皆さん()あっそれは私も同じなので大丈夫です!ワタシ英語ワカリマセン!!()なら、なんとかカドムさんが当たる事を願うしかありませんね…カドムさんこっちカモン…()あわわやっぱり…でも仮面良いですね…舞踏会で使うようなのなら綺麗なの多そうで…()いい…!!中身が入ってる系異形頭も如何にも曰くありそうな雰囲気の呪物系のも…アリですね…!!()根本ばかりはどうにも…まあ、相棒並みに気に入った相手とかなら、ピンチの時に「悪ぃな、コイツ俺のなんだ。…返せよ。」って助けに入るくらいの情は…あるので…交渉とか、話も…一応通じるので…() )
トピック検索 |