掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(嫌々ながらも一応は到着した管理室でオペレーターの話を相棒以上に聞き流し、苛立ちを剥き出した足取りで駐車場に着いた後─相棒から車で行くか、との声が掛かった。ふとそちらに顔を向けると、相棒の車のキーが自身と相棒それぞれの目前にある。答える前に駐車場の端に停めてある自身の愛車にちらり、と目を遣るものの─今日も美しい赤の車体をした彼女、"カレラ"はなんだか走りたく無さそうにしている気がして、相棒の言葉にこくりと頷いた。「ん、良いよ。…それに~、今日はカレラも走りたくなさそうだし」いつも通りの軽薄な笑みを浮かべたまま相棒の車─全体的に丸っこく、何処となく小動物を思わせるような可愛らしいフォルムをしたそれ─の助手席にさっさと乗り込み、少し短めのシートベルトをきちんと締める。有事に備えて持ってきた鞄の中から武器─思念誘導式ハンドガンを取り出し、先程まで切っていた思念誘導機能の電源を入れた。「アーネストの車乗るの、なんか久しぶりな気がする~」と呑気な声を上げては、相棒らしく飾り気のない、車内のシンプルかつ機能性の高そうな内装を眺めていて)
(良かった良かった…()ギャップって良いですよね…最早反則ですよね…顔がいいと特に…()ミ、ミッドサマーとかはそんなにジャンプスケア要素ない()ので…大丈夫ですよ多分…(震え声)…うん?なんだって?最近はヘレディタリーも好き?()他にも武器人間、ポゼッサー?随分マニアックなの好きだね君!!()セーフです!!(確定)恐らく頑張ったと思いますよ…なにせ美夜子さん、旦那さんの4歳下ですからね…旦那さんが20代前半のときなんかまだ学生ですよ()ちなみに旦那さんは元々呪霊が見える"窓"の方で…襲われそうになったところを美夜子さんに助けてもらったんです…ロマンチックですよね()呪霊の血とか体液とかでドロドロだけど()鶴原くん本人は…気にしないので…まあオッケーということで…()同系統…同系統…?()そんなにヤバい呪術師いますかね…?場数踏んでるとなると五条先生とか…?()分゛か゛り゛ま゛す゛!!!無表情の子が笑った時なんて軽率に呼吸停止しちゃいますよ()分かります…洋画最高…ワイルドスピードみたいなアクションものは特に…()まああの映画ほとんどハゲしか居ませんけど…()ええ!!個性の宝庫()です!!どうぞどうぞ!!寧ろ見せてください!!うちの子も見せます!!(誰得)コイツら、ロンドン郊外の立派なお屋敷にシェアハウスしてるんですよ…怖すぎませんか…?()
・人の夢にしか興奮しない蓄音機頭の変態サイコ紳士
通称『夢喰い男』
ウィリアム・レッドライグ
本来、人間ならば頭部のある箇所がヴィンテージ物の蓄音機に置き換わっている。服装は上質な素材の黒いスリーピーススーツに身を包んでおり、首元のネクタイから足元の革靴に至るまで一切の隙が無い紳士。黒檀と銀で作られた仕込みステッキを常に携帯しており、有事の際にはそれで交戦することもある。
性格は物腰柔らかで穏やか、振る舞いは立派な紳士然としているが─実際のところ、見事なまでの人格破綻者。紳士精神を持ち合わせながらも目障りな人間は羽虫のようにあっさりと潰し、それに対する一欠片の罪悪感も良心の呵責も、生まれつき持っては居ない。
主食は人間の夢、特に悪夢。巷で『夢喰い男事件』と騒がれる連続殺人事件の犯人。頭部の蓄音機には流れる音楽を聞いた者の眠気を誘う効果があり、人間を路地裏に連れ込んでは眠らせ、その夢を喰らっている。良質な悪夢を喰らえた日には酷く興奮し、普段よりも饒舌になる─らしい。逆に質の悪い夢を喰らった日には酷く落ち込む。
・普段は常識人だけど聖書と聖歌が切れると手が付けられなくなるくらい大暴れする狂信者
『番犬』
ヴォルグ
ホワイトグレーの髪を耳元辺りで切り揃え、前髪を流したミディアムヘア。瞳は夜闇に良く冴える美しい金色で、病的に青白い肌をした─何処か薄幸そうな美しい顔立ちの持ち主。服装は白いシャツに黒のベストを着込み、首元には良く手入れされた金のロザリオが輝いている。下はスラックスに革靴を履き、右手には常に聖書を持ち歩く。
性格は物静かで大人びており、他人に対して声を荒げることなど滅多に無い。─が、それは聖書と聖歌が彼の正気を保っている間だけ。一定時間聖書と聖歌の欠落した環境に置かれると自我を無くし、彼の崇める"神"の為に目に映る全てを壊す狂信者と成り果てる。
普段は屋敷の書斎に一日中籠もり、聖書を読み耽っている。どうしても外に出なければならない際は聖歌のみが入った音楽プレイヤーと文庫本サイズの聖書を携帯し、自我を失わないよう対策しているらしい。彼曰く─『聖書と聖歌だけが─私の正気を証明している。コレがある限り私は─何をしようが、どうしようもなく正気なのですよ』とのこと。
・付けてる仮面の表情によって人格変わるシリアルキラー
『気分屋』
イノ
本来、人間ならば頭部のある箇所が無数の、舞踏会で使われるような豪奢な仮面に置き換わっている。服装は胸元に白いクラバット、あらゆる箇所に金糸で繊細な刺繍が施された上下の衣服─と中世ヨーロッパの貴族風。腰には装飾の施された鞘に包まれたレイピアを携帯しており、剣術の腕前は中々のもの。
性格は少々高飛車で傲慢な面があるが、それは世間知らずから来る純粋無垢なものであるためか─屋敷に住む者たちは一切気にしていない。仮面の表情によってコロコロと感情が変わるため、扱いにくい存在。
主食は人間の感情、特に負の感情が好物。仮面の表情によって人格の変わるシリアルキラーであり、新鮮な"感情"の為に人間を殺害する。一度新鮮な感情を補充すると暫くはエネルギーが切れない為、殺害ごとに一定期間が空く。美しいものをこよなく愛しており、自我を無くして暴れるヴォルグの姿がこの世で最も美しいものであると考えている─らしい。)
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