掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( じろりじろりと回す視線から逃げるばかりの人々の中、唯一己を呼ぶ声を聞いてそちらを向く。其処には、多少気の抜けた雰囲気の相棒が自分を手招いている。その表情も言葉も、まるで昨日の事など無かったような普段通りの態度で――胸が靄つく感覚に、ピクリ眉が跳ねた。一先ずは相棒の招きに応じて鈍い足取りで傍へと歩み、しかし椅子には座らず。彼の目の前、もう一歩で足でも踏みかねない距離から、いつも以上に猫背の上体を更に丸めて彼を見下ろし、探るようにその瞳を覗き込む。数秒そうして、何とも言い難い渋い顔ですっと引き上げて目を泳がせた後に、……冗談じゃない、なんて、彼に聞こえるか否かという微かな悪態と共に細く溜め息を溢す。「おいイヴ、」それからやっと相棒本人に目を向けたその表情は、ヘラヘラとした彼とは対照的に、至極不機嫌で鋭い。「昨日、私の家に来た時の事は憶えているか。」挨拶は無し、不躾に問い掛ける声も眉間の皺に準じている。言葉は質問という形式でありながら、その答えは求めていないようで、彼が口を開くより先に、いや、と否定的な枕詞を重ね、「この際貴様が憶えているかどうかはどうでもいい。兎に角、一度貴様のその能天気な面を引っ叩く。」憶えていた上で“そう”なのか、忘れていて“こう”なのか――どうにしても、今の相棒からすれば恐らく半ば理不尽な犯行予告を行って。ぐるり片腕を回し簡易な準備運動を行った次、白衣のポケットから硬いブックカバーを纏ったメモ帳を取り出し、それをジェットコースターの上り坂の如くゆっくり頭上に持っていき、「この状況に心当たりか申し開きがあれば、聞くだけは聞いてやるが、」どちらにしろ覚悟しろ、と有って無いような弁明の余地を口にした後、相棒の額を目掛け――一応、彼が何か物言いするようなら寸前で止める算段で――そのブックカバーの角を振り下ろして )
(/ イヴさん…!ねえイヴさん…!!それ普通に警察沙汰…!!良くはないですよイヴさん…!()だってイヴさんには怒れないので…()自覚ある美形、とても質が悪い…(褒め言葉)今回ばかりは“忘れました”では済ませないくらいにはアーネストおこですが…お前、あの醜態を憶えられていても、思い出されても困るのでは…?()呪術廻戦ですか…私も一期は観たのですが、二期は色々恐くて見てませんね…本編、人の命がちょっと吹けば飛んでいくような世界で…私も二次創作に逃避しておりますね…まあ私は読み専なんですが() )
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