掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( 時折に自らの走り書きに人差し指を引き、その後でまた文字を増やす。周りの音など既に届いていないようで、班長の声には反応を示さない。様子を見かねた助手が、ブラッドフォード君、と肩に片手を伸ばし――触れられる、その前に。パシン、と先回って閉じた手帳でそれを外側に叩き払う。「……何だ。」人と向き合ったその瞬間、思考の邪魔が入った事に眉を寄せて助手を睨み上げる。だが再度班長に問い掛けられた言葉が、今度はきちんと耳に入れば、「……ああ。」合点がいったよう。相棒の顔色をじっくり無遠慮に確認し、「確かに死人のようだ。行ってこい。」あくまでも相棒へ、まだ少々不機嫌そうにベッドへ追い払う仕草をするその横で、君も人の事言える顔色じゃないけどね、と助手からの突っ込みが入る。「私の“これ”は問題無い。限界まではまだ余裕がある。」己の熱発も貧血も許容範囲、優先順位は限り無く低い。そう淡々と告げた発言に、穏やかながら何とも言い難い苦さを顔に含めた助手へ、それより、と強めに言葉を引っ被せ、更に不明点についての追究を質して詳細を調べていく。――暫し。医療班長からの小言も助手からの気遣いも全て余所に、一通りの質疑を終えた後は深々思案に潜っていた。その結果を示す文をまだ白いページに綴り、それを下線と丸で囲んだ所で、漸く思考の海原から現在に意識が帰る。一先ずの満足に息を吐いて周りを見回し、隣に相棒の姿が無い事に一瞬怪訝に眉を寄せた後、少し前のやり取りを思い出してベッドへ足を向ける。「……イヴ。具合はどうだ。」相棒の居る隣のベッド、誰も寝る者の居ない其処に少しばかり乱暴に腰掛け、見舞い代わりの一言をぶっきらぼうに放りつつ、改めてその顔色へ観察の視線を遣り )
(/ おっではプライベートでバッタリ→お家訪問・再でいきましょうか!!その方がお互い完全オフモードになりやすそうですし!!()どちらのお家行きます!?イヴさんがアーネストの家来ます?それとももう一回イヴさん家ご訪問します??() )
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