掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(イヴは左手を"視"られつつ、手持ち無沙汰なのか─退屈そうな表情を浮かべつつ、空いている方の右手で携帯を触っていた。相棒と医療助手のやり取りはぼんやりと聞き流していたが、ふと顔を相棒の方へ向けると、時々見る相棒の表情が目に入る。─人間と話している時と違っていかにも楽しそうで、研究にしか興味が無いといった風体。それに再び苦笑いを浮かべた後携帯に目線を戻すと、助手が困ったような笑顔で声を掛けてきた。自身を労るような調子のその声には「だね~。ま、別に気にしてないから大丈夫なんだけどさ~」携帯から目を上げないまま軽い声色で答え、その最後にくあ、と大きな欠伸を一つ付け加えておく。─"奥の手"を使った所為なのか、それとも別の理由なのかは分からないが…流石に疲労が溜まっているようだ。全身がだるく、身体を少し動かすのすら億劫なほど─どこか虚ろな目で携帯を眺めていると、何やら作業をしていた医療班長がいつの間にか自身の顔をじっと覗き込んでいた。驚いて仰け反ると、彼女はなんだか顔色悪いですよ、大丈夫ですか?と問い掛けてくる。「そう?オレそんな顔色悪い~?」とはぐらかしてみるが、彼女は相変わらず怪訝そうな瞳のまま多分貧血ですね、ちょっと寝てた方が良いですよ、と言った後、相棒の方へ向き直るといいですよね、と首を傾げて)
(あっお家訪問・再いいですね…プライベートのお互いにバッタリ遭遇とか…())
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