掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(「ど~したの、アーネスト?…ま、いいけど」ぬいぐるみについての報告書が提出された途端、妙に焦った様子を見せる相棒に首を傾げるものの、自身も早く立ち去りたいのは事実なのか、言われるがままに管理室を後にする。扉を閉める瞬間に上司の引き留める声が聞こえた気がしたが、聞こえなかった振りをして扉を閉めた。そのまま廊下を歩き、いつものロビーの定位置にどすんと腰を下ろす。いつの間に取って来ていたのか、ココア缶のプルタブを開けて口を付けた。「はー…疲れた」先程蹴られた鳩尾辺りが痛むのか、時折顔を歪めながらココアを飲み干していく。その時、ロビーにもう一人来客がやって来る。雑なひっつめ髪に金縁の眼鏡、不機嫌そうな表情─その来客はサラだった。何処と無く疲れた様子の彼女は二人の姿を目に留めたらしく、ブラックコーヒーを購入すると、つかつかと歩み寄ってイヴの隣の席に慣れた様子で腰を下ろす。彼女はどちらにもどうも、と素っ気ない挨拶だけを向け、イヴの方へ顔を向けると"管理官が怒ってたけど。報告、雑だよ"と、今しがた相棒に向けたものよりは少しばかり慣れ親しんだような印象を受ける口調で、そう文句を垂れた。イヴはその文句に苦笑し、「仕方ないじゃ~ん、能力の詳細分かんないんだし~」と子供のように頬を膨らませて態とらしく拗ねた様子を見せる。彼女は呆れたように溜息を漏らし、上司に提出した報告書のコピーらしきものを投げた後相棒の方へ顔を向けると、"…貴方も大変ですね"と素っ気ないながらも労るような声を掛けて)
(ヴッ!!!(心停止)ミタイ…ミタイ…かゆ…うま…()あっアーネスト様!!サラさん報告書のコピーイヴに渡しちゃいましたよ!!()どうしましょう!!)
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