掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(ロビーに戻ると、真正面の机に突っ伏す相棒の姿が目に入った。相棒は自身の姿を目に留めるなり、ふらつきつつも立ち上がって隣へ並んだ。管理室へと向かう道中、隣から散々毒が飛んでくる。それら全てを引っくるめて、ごめ~ん、と適当に答えながら苦笑して誤魔化すが、内心は穏やかではない。─例え、自身が殺されていたとしても…相棒を、アーネストを殺せる筈が無かった。自身の銃弾が相棒の肉を抉った瞬間が、まだ瞼に焼き付いている。知らず噛んでいた唇の肉が少しばかり切れたようで、口の中に僅かではあるが鈍い鉄の味が広がった。「ん~…善処はするよ。でも…正直分かんないなあ。冷静になれる自信ないかも」自身を見据えた相棒の言葉に、普段よりも少し弱々しい笑みを浮かべて答える。その後は顔を背けてしまった相棒と並び、黙ったまま管理室へと向かって扉を開いた。生きているのが気に食わない、とでも言いたそうな上司の恨みがましい目線を無視し、淡々と報告していると─先程ぬいぐるみを渡した、ひっつめ髪の女性がノックもなしに管理室へと入ってくる。不機嫌そうな表情を浮かべた彼女はぬいぐるみについて纏めたらしい報告書だけを上司に提出し、失礼します、も何も無しに管理室を出ていった。「…相変わらずだね~、サラさん」嵐のようなその背中をぼんやりと見送り、苦笑混じりにそんな言葉を漏らして)
(アッ!!!(絶命)そういうの好き…好き…よく効く…(私に)…かゆい うま…()はい!!いつものイヴです!!()良かったねイヴ!!相棒も戻ったよ!!)
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