掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
通報 |
( しおらしく、静かな謝罪。耳だけで聞くそれに口許がむず痒そうに引き攣れる。その感覚を今持つグラスを呷る事で飲み下した後に、いい、と一言無愛想に返し、次の注文を通す。「……腹が立つな。」ぼそりと呟いたのは、追加の酒――サイドカーが目の前に現れた時。「だが、これは貴様にではない。…自分にだ。」告げる視線はカクテルのオレンジ色へ落ちている。表情は当たり前に不機嫌で、だが声に刺々しさは殆ど無い。「…貴様が“そう”であるのは今更だ。そこに苛ついて“変わってほしい”だの、“自分を大事にしろ”だの女々しい綺麗事を説教するつもりは無い。…自分で言ってて虫酸が走る。そもそもそう思った事自体も無い。」溜め息と絡まり淡々と連ねていくのは、相棒に聞かせているようで、只の吐露のようでもある、純然たるアーネスト本人の胸中らしき言葉。それは人への説教など押し付けだと投げ捨てた次、顔は彼へ向き、「――貴様のその部分については、手が届く限り僕が勝手に補えばいいと考えていたからな。」人のそのままを受け入れた上で、足りない部分があれば埋めればいいだけだと、まるでパズルのピースのように心の有り様を言語化していく。その言い種は傲慢さも尊大さも無く、“横並びの相棒”をじっと見据えて、そうあって当然だとでも言わんばかりの単調さに包まれていた。「…だから、今日のように目の前で取り零しがあると、自分自身の不足に非常に腹が立つ。」その後でまた、眉が寄る。「…いや、そもそも、貴様の“それ”を補おうと考える理由も、“僕にとって価値のあるものが蔑される事や侮辱を受ける事が、どうにも気に入らん”という私情なのだがな。」徐々に愚痴も価値観も綯い混ぜになって、最早本人に聞かせていいラインを通り越している。だがそれを単なる酔いやジョークと切り捨てるには、彼を見詰める目はあまりに真っ直ぐで、凛と意志が通っている。「……貴様本人に言っても仕方が無いな。これは僕の問題だ。いつものように流して忘れろ。」全てを吐き出しきって勝手に締め括ったその後、漸く己のグラスを手に取る。それに口を付ける頃にはもう視線は別の方――相棒の吸う煙草に興味が移ったようで、ぼんやりその紫煙を眺めながら、「……しかし、それの良さは解らんな。煙たいだけだろう。」等と疑問と文句半々に独り言ちて )
(/ 良いですよね~!!ニコニコ愛想良くしながら内心滅茶苦茶毒吐いてる子とか、大人しい真面目君が実は…みたいなの!!私大好き!!()お願いします!!アンニュイな美人にこんな柔らかい口調で口説かれたら秒で落ちますよ!!なんなら落ちないのは無機物くらいでは…?()おやおやまあまあ!イヴさん!隣見て隣!!ニアピン賞居ますよ!!()あ、そうそう今のアーネストなんですが、これでもうベロッベロに酔ってます()見た目や呂律に全く酔いが出ない、強いて言うなら普段より若干素直という、一緒に飲むヤツ初見殺しな酔い方するんですよコイツ()しかも酔ってる時の記憶ぶっ飛びますし() )
トピック検索 |