あれで野生って信じらんないよな。 そうしよっか、湖沿いだったら歩ける道多いし ( くつくつ笑いながら立ち上がれば来た時と同じように片方の鞄を持って、彼の手を取るとひらりと落ちていく色付いた葉を眺めながらゆっくりと歩き出す。ふと頬を掠めた風は彼の手より冷たく感じ、そちらを見れば微かに首を傾げて ) 唯織さん、寒くない?大丈夫?