斎藤 悠介 2023-09-13 21:51:55 |
|
通報 |
───
( 昨夜はあの後何事も無く連絡を終えて眠った。身体は丈夫な為に体調はもう万全なので学校にも普通に登校したのたが今日も休めば良かったかもしれない、だなんて思う。タイムリーな事に電話で話題に上がった花里に今、迷惑を掛けられている真っ最中でそう考えてしまう。数ある3年の2クラス合同で5限は男子は体育、女子は美術。6限は逆に男子は美術、女子は体育という授業割りがあり、今がまさに5限前の休憩時間であるのだが花里がにこやかに「寒いから貸して!」と自分のジャージの上をかっさらって行ってしまい、追いかけようにももう休み時間が終わる。追うのを諦めて深い溜息と共にグラウンドへ向かい )
「…えー?だって寒かったんだもん。ふふ、悠介なら平気平気!男の子だし。めちゃくちゃ優しいから怒られないよ。」
( 奪い去ったジャージを羽織ると満足げに目を細める。美術教材を抱えて美術室へと足を踏み入れればこの授業で合同の隣のクラスの女子が自分が着ているジャージの胸元に刻まれている"斎藤"という名前を見て小さくキャーキャーと"やっぱ付き合ってるのって本当かな?"だなんて噂話をしているのを横目に席に座る。隣の友人が『またやったの?斎藤が寒いでしょ。そろぼち怒られるよー。』と声を掛けて来るが綺麗に微笑んで、チャイムが鳴れば前回の続きだろう教科書のページを開いて )
| トピック検索 |