斎藤 悠介 2023-09-13 21:51:55 |
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だよな、ああいうの二度と唯織さんには降りかからないようにするから…俺に、……俺は大丈夫だよ、何も心配はいらない。
( 背丈が伸びていく内に感じた事だが幼少期から身の回りで当然のように起こる血腥い出来事で自分の中の、人の生死に対しての感覚がきっと麻痺している。父親もそうだが母の方も似たような事情があって、何度も人や自分のそれに直面してきた。自分も何時どうなっても仕方がない、なんて考えていたが彼の言葉に一瞬止まると色々と考えが巡る。確かに、逆に彼に何かあったらと想像すれば耐え難い。そう思ったらひとつ頭に考えが浮かぶが自分にとっては非常に望ましくないもので、あまり今は深く考えたくはない。それは置いておき心配させてしまった事を申し訳無く感じ静かに告げるとテーブルに置いていたウイスキーを手に取って一口飲む。喉が焼けるような感覚が心地良い。この話の深入りをしてしまうと長くなってしまいそうで、それに電話越しにする話ではなくなってしまいそうだと思えばふと話を移して )
…あ、そういえば。最近唯織さんの学校生活でなんか問題とか起きてない?変わりない?
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