斎藤 悠介 2023-09-13 21:51:55 |
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「…大丈夫です。…あ、はい、また。」
( 暗い青色の目と視線が交わる。その時、何故か先程までいた彼らに見られた時と同じような背筋の寒さを微かに一瞬感じると少し言葉に詰まってしまうが勘違いかと思えば軽く頷き、保健室を後にするのを見てゆっくり地を確かめるように立ち上がる。その後は女性教員に近付いて言われた通りに事情を説明し )
───
( 自室の寝室で目が覚めた。時刻は22時を指していて幸いな事に日付は変わっておらず、騒動とまでは言わないが日中に小物の襲撃があり少々のハプニングがあった後に病院に連れていかれ、情けない事に安心してしまったのかその後の記憶は無い。朝より体調は少々マシか、気怠いが住吉がしたのか枕元に充電器と繋がっていたスマホを手に取ると"今朝はごめん、大丈夫だった?"と彼にメッセージを送り、そのまま眠ろうとしたがどうにも目が覚めてしまい体を起こすとリビングに足を向ける。静まり返った空気に反して窓外の下から煌びやかな光が漏れ入る景色に目を細めるとすぐにカーテンを下ろし、テレビボードから小さい瓶のウイスキーと煙草を取り出してソファに体を預けると直接瓶から一口酒を飲み、箱から一本唇に挟むとオイルライターで火を灯す。緩やかに上がっていく紫煙を眺めながら彼と居る時は吸いたい欲求が湧かない事に気付けば同棲しだしたら煙草を止めれるんじゃないか、だなんて思えば少し笑ってしまう )
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