いいえ、好きな味だったらいいけど (できたカルアミルクのグラスを綾人の前に差し出して。 こうも真っ直ぐに褒められたのは久しぶりで、自分のペースを乱されそうになる。指名してくれるお客さんは沢山いるし、まだまだ挨拶に行かないといけない席もあるけど、今はまだこの席に居たいと思ってしまった。) みんな優しいからね、こんな俺なんかに会いに来てくれる 綾人も可愛い顔してるよね、俺とは違って