Clover . . 〆

そりゃまあ…って言うか、教えてくれれば良かったのに。

（彼女が中に入ったのを確認後ドアを閉めながら、知っていたのなら前以て教えてくれればと苦笑いしつつ少しばかり愚痴を溢す。そもそも彼女はいつから知っていたのだろうか、この事以外にも聞きたい事は沢山ある。
それでもこんな所で立ち話するのもどうかと思うし、彼女から手土産を受け取ると礼を述べ「そっか。父さんは仕事で何時に帰ってくるかは分からないな。」と質問に答えてリビングへと案内する為先を歩き。ふと興味深そうに部屋内を見る彼女に＂そんなに珍しいものなんて無いけどな＂なんて思いつつ）

なんか気になる物でもあった？