匿名さん 2023-09-11 16:07:28 |
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!?──わ、分かった。今開けるから待ってて。
(苗字を強調された事で間違えている訳ではないのだと痛感すると上記を告げた後、インターホンのマイクをオフにして自らの口に手を当て幾らか顔を赤る。本来なら混乱するべきなのに、初恋相手であり今も密かに想いを寄せる彼女が自分の姓を名乗った事に何処か嬉しさを感じてしまう。ある意味、インターホンモニターにこちら側が映る仕様では無くて良かったと思う。気持ちを落ち着かせ顔がにやけない様に一度深呼吸をすると玄関へ。
施錠を解きドアを開ければ、髪型は学校の時と変わらず前髪長いままに表情をなるべく読み取られない様平静を装いつつ「…本当なんだね、中川さん。どうぞ、入って」とドアを体で抑えながら中に入る様促して)
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