匿名さん 2023-09-11 16:07:28 |
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(/そう言って頂けて安心しました!
分かりました。これから絡んでいく中で、もし気になる点やらあった時はお互いに言う感じでいきましょう!
旧姓、ありがとうございます!では、背後はこれにて一旦退きますね!何かあればお呼び下さいませ!)
──来たみたいだな……ん!?
(制服からTシャツとジーパンに着替え二階の自室から降りて来て簡単な掃除を始める。無駄に広いこの家の掃除は母亡き後、父の秘書を務める人がしてくれている為特段汚れている訳でもないのだが、今日から家族が増えるのだからと軽く掃除をしていると家に鳴り響くインターホンの音。
ダイニングの壁に取り付けられたインターホン映像を確認して目を疑う。其処には自分の家の住所を教えた覚えのない彼女の姿が。"なぜここに居る…?訳が分からない"どんなに考えてみても理解出来ず、取り敢えず音声をオンにしてみると自分が話すよりも相手の声が聞こえ更に驚愕し、目だけで無く耳も疑う。
聞き間違えだろうか、"今…今日からお世話になる、とか言わなかったか…?"と。益々訳が分からず頭の中が真っ白だ。兎に角、音声をオンにしてしまったのだから何か話さなければと口を開けば「あーえっと…家、間違えてませんか?」なんて混乱するあまり家違いますよ作戦で乗り切ろうとインターホン越しに話し掛けて)
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