……仕事ってことは……やっぱり…… (仕事、と聞いて、荷物を拾っていた手がピタリと止まる。今でも“仕事”を続けている、わかってはいたが、複雑な気持ちは拭えなかった。しかし、相手の選択を拒否する権利は自分にはない、と軽く頭を振り、荷物を拾い続ける) ……ごめんね、君にまで拾わせて。結構たくさん買うように言われちゃって……。 (拾ったものを整理しつつ、苦笑いしながら呟いて)