匿名さん 2023-09-10 00:12:55 |
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…っぅ。
(情けないし、ついていない。一番肝心な場面で足が攣るというトラブルに見舞われるなんて、直ぐに回復させなければとマッサージを続けることに意識が向けられていたため、己の元に駆け寄る人物の足音や気配に気づかず己を心配する相手の声が耳に届き、驚いたように其方を見上げれば頭で覆っていたフードの部分がぱさりと後方へ落ち闇夜の中でも目立つ銀髪があらわになり、相手の言葉に返事を返さず逃げる為立ち上がろうとするが攣った足が回復しきっていない状態で動かそうとそれば思い通りに動くはずもなく、ぐらりと前方に体勢が傾きその場に転倒し仮面しているものの顔から転んだため若干呻き声を漏らして)
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