無垢な瞳、裏側を見る〆

（/いえ、リアルの都合が優先すべき事項ですからね。大きく遅れる場合はお互い報告し合っていきましょう！絡み文は大丈夫ですよ、此方こそ絡み辛いと思ったら遠慮なく仰ってくださいね。）

…ちょっと待ってくれ、確かその役って割と重要なポジションだったよな？
（己達が次に訪れたのは栄えた国であり行き交う人々も平和そうであり、表の仕事でも充分稼げそうだろうと旅一座の裏方として己が担当する小道具を中心に荷物を運び入れ、今回公演する小道具を中心にチェックをしつつ、他の裏方の作業を手伝ったり等していれば旅一座の座長に声を掛けられて、今回公演する劇で舞台に上がる役者が体調を崩したため急遽代理で出て欲しいと言われ、その役者が演じる役を思い出してそこそこ台詞量も登場シーンも多い事を思い出し、たまに舞台に立つことがあることがあるが主に己の役目は裏方であるという意味合いで座長に問いかけて）

…はぁ、分かったよ。だが開演時間までは余裕がある、少し通しでリハーサルをしよう。
（座長に問いかけてみたものの、“お前なら大丈夫だ。”と己になら安心して任せられるという意味合いで返されたので、少し間をおいてからやれやれと言ったようにため息をつきながら承諾し急に演者が変わったため本番でミスが起こらないようにリハーサルをしようと提案し、それを座長は受け入れたとき演者の一人が表に開演予定前なのに人が来ていると知らせに来て、己が対応するとその演者と座長に言ってから相手がいる方へと向かって歩き出し）

すみません。まだ開演前なんですが、何か御用ですか？
（と裏方の仕事をしていたため汚れてもいいカジュアルで動きやすい恰好のまま、何処か悩んでいる様子の相手に警戒心を抱かせぬように人当たりの良い笑みを浮かべながら丁寧な口調かつ見た目にそぐわない柔らかい声色で掛けて）