あ!居た!兼井くんだ。(少しでも良く見せようと髪を整えてから、思いきって声を掛け) あの、兼井君。俺、隣のクラスの漆間奏って言うんだけど、もし、その、今付き合ってる人とか居ないなら、俺と付き合って下さい。(頭をを下げて右手を差し出し、ドキドキしながら相手からの返事を待ち)