いいや、俺のせいでいい。…奏の両親が聞く耳を持ってくれるなら、俺の父のせいだって話したいけどな ちゃんとそうしろよ~ (こちらも譲らずに言い張るものの、少しの間沈黙して。ありえないだろうなと思いつつ話してはふっと笑って何ともいえぬ表情をし。扉を閉める前にもう一度声を掛けてから閉め、直ぐに湯船に浸かり。長く息を吐き出して…奏の両親はどんな人だろうかとぼんやり考え)