ヒモ男拾いました

俺に関わると碌な目に合わないよ。(傘をあげると言われたが、首を横に降って要らないと断り)
なんで、見ず知らずの相手の事なんて心配するの？人は、自分が1番可愛いんじゃないの？

そりゃあ自分を大切にする人はいるよ。
けど、他人を大切にする人だっているんだからね。
（お腹すいてるでしょう？と、カバンにあったお菓子の袋を1つ差し出し）

変わったやつ、、(ボソっと呟くと確かにお腹は空いていたらしくお菓子を受け取り)
あり、がと。(人から優しくされたのなんて何年振りだろうと思いながら)

家は？どこかにある？
（お菓子を受け取ってくれたことに安堵し、やはりワケありの身の元だろうと、聞いてみる）

家には帰れない。(首を横に振り)
もう、放っておいてよ。早くどこか行って(震えた声で話し)

家に帰らないなら、僕のうちにおいで。
お風呂はいって、体乾かそう？
（親切心でそう言う。

家に帰らないなら、僕のうちにおいで。
お風呂はいって、体乾かそう？
（親切心でそう言う。

は？(思わぬ言葉に、再び顔をあげて一瞬、間があき)
いやいや、あんた頭大丈夫か？俺みたいな汚いやつが今日あったばっかりの人の家に行くなんて非常識だろ

でも、困ってるんだろう…？
遠慮はしなくていいからね。
それか、警察とかに預けることになるけど…？
（と案を述べて

け、警察はダメ！(過敏に反応して体を震わせ)
分かった。あんたん家に行く、、

うん。それが一番君のためになると思うな…
さあ行こうか。
（提案に乗ってくれたことにほっとして、ちゃんと着いてくるか確かめつつ

(ゆっくりと立ち上がると、後ろからついて歩き)
あとで、金請求されたりしないよな(聞こえないように小声で話し)

ここね。僕の家。
（英馬の自宅にて。とりあえずそのまま風呂へ行くように促し、自分は彼のために服を見繕う）

(家の中に通されると、おそるおそる歩き、風呂場まで行き)
じゃあ、お風呂お借りします。(服を脱ぎ始め)
えっと、脱いだ服ってどうしたら、、(こんな汚い服を洗濯機に入れるのは、申し訳なく思い)汚いし、捨てていいです。

捨てちゃうのか。わかったけど、今度一緒に服買いに行こうか？
（着替えとふかふかのタオルも脱衣場に置いてそんな提案をする

え？俺金持ってないんだけど、、(服を買いに行くと言われドキッとして)

え？いや、僕が出すよ？
（と当たり前のごとく言い返し

え？じゃあ、返せそうなら後で返す。(それだけ言うと風呂の中にはいり扉を閉めて、シャワーを出して)
ほんと、変なやつ、、

あー…
（返さなくてもいいのに、、と言いそびれて、キッチンにご飯の準備をしに行った。

これ、使っていいのかな(シャンプーとかかれたボトルから液体を出して髪を洗い、次に体を洗い)

何食べれるかな…
食欲なかったらどーしよ…
とりあえず卵スープ…と、ハンバーグにするか…
あー…買い物行っときゃ良かったかなぁ…
（と、独り言呟きながらどんどんご飯を作っていく。

(シャワーだけ浴びると上がってきて、用意されたバスタオルで体を拭き、服に着替え)でかい。(自分には少し大きかったらしく呟くと、リビングに来て)
お風呂、ありがとう。(髪を洗った事で顔が見えるようになり、女の子みたいな顔をしていて、髪は乾かさないで濡れたままで)

あやや……ちょっとソファ座ってね……？
（と、ソファに誘導し、ドライヤーを取ってきた。

あ、うん。(言われた通りソファに座って待ち)
なんか、いい匂いがする。

ああ、ハンバーグ作ったんだ。食べれるものだけでいいから後で一緒に食べよっか。
（そう言ってから貴方の髪の毛を丁寧に乾かし、少し長めだったので前髪は切って整えた。

ハンバーグ、好き(ちょっと控えめな声で話し、髪を切られるとなんだか落ち着かず)
ねぇ？変じゃない？

後で時間くれたら後ろも切るけど…
前髪はちゃんと整ってるよ。洗面所の鏡みてきてもいいし。
（そしたらハンバーグ食べようか？とどうするか問いかけ

うーん、いやいいよ。早くハンバーグ食べたい(お腹が空いて髪の毛なんて、どうでも良くて)

ん。じゃあテーブルについて。
卵スープとサラダもあるけど、無理しなくていいからね。
（気遣いつつ、料理を配膳していく

ありがとう。英馬こそ、無理して俺に優しくしなくていいよ。(英馬がと言うより、人を信じて居ないので、そんな事を言ってしまい)

いやこれは僕にとっての普通だから。いいの。
（いただきます、と言い着々とご飯を食べ始める

普通、ね、、
いただきます。(ハンバーグを一口食べると口を抑えて)美味い(感動したようにキラキラした顔をして)

ほんと？お口にあったなら良かったけど。
（と嬉しそうにし

そういえば、英馬は彼女とか居ないの？俺が居たら会えないんじゃないか？(美味しそうに食べながら疑問に思った事を聞き)

あー……彼女ね。
先日別れちゃったよ。お金搾り取られてね笑
別に君が心配することはないよ
（と笑い事では無さそうなことをサラッといいのける

え？！それって、詐欺じゃん。(自分も同じような経験がある為、共感できるかもしれないと思い)
ムカついてないの？

まぁ、うーん…
どうだっていいかなぁみたいな？
仕事してたらお金は貰えるし、まぁ別れて正解だとは思ったけど……
（やることはきっちりやるタイプなので仕事は順調な上、人助けを良くするので、徳積みまくっており、意外に裕福）

ヘェ～、そうなんだ。まぁ本人が幸せなのが一番だよな。(こうして誰かと食事をするのも久しぶりだなぁと思い)
あのさぁ、英馬は聞かないんだな。俺の事、、

あー、まぁね？
話したくないことあるだろうし……
やっぱりまずはちゃんと体を綺麗にして、美味しいご飯食べて、寝れるだけ眠って、人間らしい生活を…なんていったら大袈裟だけど…
それを提供してあげたいなってのが1番でね。
無理に聞き出そうとは思わないよ。
だからさ、気が向いたら教えてね。
（と屈託のない笑顔で微笑む）

でも、いつまでここに居ていいの？迷惑じゃないの？(この人は自分の事を人として見てくれてくるんだなぁと思い、本当に優しい人なんだと思い始め)

いつまでもここにいていいんだよ？
僕が君を束縛するような権利は無いから、好きにしていいからね。
（とやはり当たり前のようにそう言ってくれるのだった

え？いつまでもって、、(調子が狂うなぁと思いながら、残りの料理を食べ)ご馳走様でした。

ごちそうさま…
お皿は片付けておくし、好きにくつろいでいいよ。
ゲーム機とかもあるし本読んでもいいし。
（立ち上がり皿をシンクに持っていき

あ、うん。(至れり尽くせりだなぁと思いつつ、ソファに座るも
何をしていいか分からずそわそわして)

（とりあえずそうは言ったものの、小さい子を扱うのとは訳が違うので彼が何が好きかを考えながら洗い物）

(ここ数日、まともに寝ていなかったので、お腹がいっぱいになったら急に眠気に襲われ、気がつけばソファに横になっていて)

あ……
あらあら…
（流石に子供では無いのでベッドに運ぶのは労力かかるかな…？と思い、優しく毛布をかけてあげ）

(スースーと、規則正しい寝息をたてて深い眠りに落ちていき)

（／すみません、主出しで少しお話いいですか…！

(/なんですか？)

（／ちょっと別の掲示板で私に対するお言葉を見つけまして。
なのでセイチャットは辞めようかな、と思っております…！
最後までお望みを叶えることが出来ず本当に申し訳ないです…
大人しく辞めるのが得策と思い、私とはお別れということで…

いつかネタバラシする予定だったことだけでも置き土産しておきますね。

あおすえいまをアナグラムしてみてください。