異世界の創造者(スレ主) 2023-08-24 16:02:04 |
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【《マファリム王国》〈市場〉[夏菜子/カリア]】
>市場ALL、ルチル(バニカ、セレソ、サミュエル)
カリア「本当ですか!それは助かります。」
目の前の人から案内をしてくれる、という情報を聞いて安堵するカリア。
一度市場から抜けることができるだけでもありがたいのだが、カリアは正直悩んでいた。
「聞き込みがしたいな…」と。
一度海で状況を整理してから何処かへ行けば何とかなるだろうかとも考えたのだが、この世界の地図を持っていない。つまり、案内されてそこで別れた場合本格的に手付かずになる。
かと言って目の前にいる一般人の彼に事情を話したところで理解してくれるかと聞かれると正直微妙な所だ。
できるだけ怪しまれないように、ここら辺の道筋だけは把握しておきたい
ただ、観光客などを装うのならば道を知っている前提で会話しないといけないのが正直に言ってキツい。
カリア「…(困ったな。とりあえず、海まで案内をしてもらおうか…そうすれば少なくとも来た道を戻ることくらいはできる。)」
暫く考え込んで行動を決めた様子。
カリア「そこまで案内してください。お願いします。」
と、目の前の人物にそうお願いして。
【《ミカレヌ魔国》〈路地裏〉[シグマ]】
>モルガン、路地裏ALL
「ああぁ?どういう意味だそれ…」
相手側の意味深な発言に少し警戒状態のシグマであったが、その警戒は次の相手の発言によって若干は緩むものの、警戒は怠らない程度になるだろう。
相手はモルガンという名を名乗り、そして自分と同じく異世界から飛ばされてきた、という説明を受けてシグマは驚きながら発言する。
「…何だと?」
暫く硬直した状態だったが頭の中で状況を整理する。
目の前の女性はどうやら自分と同じ状況下にあるらしく、しかも発言からして自分よりももっと前にこちらへ来たことが伺える。
とにかくここについて知っている事は確実だし、相手も自分の状況を分かってて話しかけたのだろう。
相手が名を名乗った以上、こちらも名乗る必要があると判断したシグマは自分の名を名乗って自己紹介をする。
「…シグマだ。その様子からして、アンタはここについて知ってるみたいだな。」
と、相手の顔をしっかり見て話して。
【《メレーヌフォレスト》〈森〉[バチキン]】
>レイチェル、森ALL
知らない、という言葉を聞いて絶句したバチキン。
先程まで帰れると思っていた気分が一気に壊されてしまいショックを受ける。
「えーーーーーーーーーー!!!オメェもバチィ!?そんなぁ~~~…」
「せっかく帰れると思ったのにぃ~~!」と嘆くバチキン。
どうやら目の前の人物は自分と同じ迷った側らしく、状況も全く同じだったようだ。
「ちぇ~…じゃあどうしろっていうバチ~…このままお互い彷徨ってたら夜になるバチよ」
と相手に対してそう発言するもバチキンは少女の暗い瞳と無表情の様子を見て「何だこいつ…」と有無を言わぬ不気味さに打ちのめされることになる。
やや引いてる状態で貴方を見つめるが、今はそんなことしてる場合じゃない、と首を振りつつ話を続ける
「まあでも、一人よりかはましバチ…
オマエ、名前はなんていうバチ?」
少なくとも仲間が増えたのは心強いことなので、一人よりかはましと独り言混じりに呟いたのちに名前を聞こうとして。
【《マファリム王国》〈海〉[チャーリー]】
>リク、アクセル、ノエル、海ALL
「はい、リボン。素敵なものだから、もう無くさないでくださいね。」
と、探していたであろう相手に対して「もう無くさないでね」と気さくに返してリボンを渡し、海を眺めることにしたチャーリー。遠くから聞こえる二人の掛け合いにあいかわらず遠くから微笑んでいると__
「…うぅ~ん…今日は日差しが強いなぁ。」
と、若干体調が悪そうに手で頭を抑えつつ独り言を呟いて。
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