異世界の創造者(スレ主) 2023-08-24 16:02:04 |
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【《マファリム王国》〈市場〉[夏菜子/カリア]】
>市場ALL、ルチル
(バニカ、セレソ)
カリア「…(海、森、城…城だと?…ということはここは王国か。
宿屋に、と言おうと思ったがこの世界の通貨を持ち合わせていないことが痛手だな…どうするか。環境的には森が落ち着く性分だから、森に行きたいのは山々だが…まずここの国の事を知るために聞き込みがしたいな。
まずは市場を出て、そこからだな…)」
カリアは地図を見ながら幾つか推測しつつも何処へ向かおうか悩む。
海に、森に、城。
そのキーワードを聞く限り、どうやらここは何処かの王国らしく、見慣れない地図をゆっくり確認しながらも熟考する。
宿屋などがあったらまずそこに行ってこの状況を整理したいのだが、生憎この世界の金貨は持ち合わせていなかった。
完全に行き詰まってしまったが、この国を出るのも惜しいくらいにこの世界の情報が足りなすぎる。
夏菜子の環境的には森で休ませたいのだが、そうはいかないし…
暫く考えた後、カリアは目の前の人物に対し少し微笑みながら話す。
カリア「行き先は特に決まってないですが、とりあえず市場は先に出たくて。うちの娘、人混みが多いところが苦手なんです。」
夏菜子「…」
夏菜子は相変わらずカリアの背中に隠れているが、カリアの言う通り人が多いところは怖くて好きじゃない。
その為一刻も早くここから抜け出せれば問題はなかったので、カリアの話を聞きながらじっとしていると、近くにあった店から断片的ではあるが情報を聞き取れた。
どうやらここ以外にも国があるらしく、そこの国と仲が悪いことが分かったが、位置的に近くはなかったのであまりはっきりと聞くことはできなかったようで。
【《ミカレヌ魔国》〈路地裏〉[シグマ]】
>モルガン、路地裏ALL
「うおぉぉおおぁっっっ!?!?」
突然話しかけられて鎌を構えるシグマ、そこに居たのは一人の女性。話し方や目つきを見る限り敵意はないことが分かったがいつの間にか後ろに立たれて話しかけられていたせいかかなり驚いた表情でそのまま一歩下がり敵意のある目で睨みつける。
「…なんだお前!!急に話しかけてきやがって…超怖かったぞ」
冷や汗をかきつつも話しかけてきた女性に対して敵意はないことはわかるが、こんな暗くていかにもな場所に来るなんてまともな奴じゃないだろうな、と推測しつつ相手をじっと見据えていて。
【《メレーヌフォレスト》〈森〉[バチキン]】
>レイチェル、森ALL
暫く駆け寄って少女の姿を見据えるとニコニコした表情で話しかける。
サングラスをしているせいで相手側は目を見ることはできないが、彼女の瞳を見て何も言っていないことから目を瞑っているのだろう。
バチキンからすれば道を聞いてさっさと帰れるとルンルン気分の状態の為無理はない。
「いや~、やっと人を見つけたバチ!
オマエ、ここの出口知らないバチ?
さっきから歩いても歩いても森しかないんだバチ~。」
やっと人を見つけた、と嬉しそうに話しかけると「森の出口を知らないか」と聞き出す。
さっきから歩いても歩いても森しかない、と鬱陶しそうに頬を膨らませていることから(ストレス気味な意味でも精神的な意味でも)結構しんどい様子で。
【《マファリム王国》〈海〉[チャーリー]】
>リク、アクセル、海ALL
「…ふふ、お二人さん、仲が宜しいのね…」
いつの間にかリボンを見つけていたのと、戯れあっている様子に少し微笑ましさを感じつつも殴られているのを見て慌てて「大丈夫ですかーー!?」と声をかける。
「もう!暴力はいけませんよ!」
と頬を膨らませながら話しかけるが、「あれ?」と今の状況にようやく気付いたようで顔をきょとんとさせる。
「…え?いつの間にかなんか増えてます…怖いです…なんなんですかこの状況…()」
と、目をぱちぱちさせつつも困惑している様子で。
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