異世界の創造者(スレ主) 2023-08-24 16:02:04 |
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【《マファリム王国》〈市場〉[夏菜子/カリア]】
>ALL
__ここはマファリム王国の市場。
今日も沢山の人で賑わっており、売り子や市場に店を構えた人達があれこれ如何ですかと声を張っては客を集めようとしている。
その市場の通りから少し外れた木の下に、二人の人物が見える。
親子は木の下で目を覚まし、身体を起こして辺りを見回した。
夏菜子「…あれ…?ここどこ…?」
カリア「ん…?ここは…街か?」
目が覚めたら全く知らない場所の街の中へ入っており、辺りには人が行き交っている。
夏菜子はその様子に怯えた様子でカリアの裾を掴んでおり、カリアはそれに「大丈夫」と優しく頭を撫でた。
突然知らない場所に来て不安なのだろう。
周りの人間達はこちらなど見向きもせず、売られている物に夢中なようだ。
夏菜子は辺りを見回しており、抜け道を探している様子。
カリアは一度ここから出る事を目標に立ち上がり、フードを被る。
カリア「…とりあえず、この市場の人混みを利用して一度ここから出ないと。
夏菜子、手を離すなよ。」
夏菜子「うん…」
そう言ってカリアの指示に従って夏菜子は手を握り、そのまま市場の中へ入る。
人混みが多くぶつかりかける事もあったが、どうにかまずは市場から抜け出さなくてはならない。
カリアは時々夏菜子の確認をしつつ、二人は市場内を詮索している様子で。
【《マファリム王国》〈海〉[チャーリー]】
>ALL
「涼しいなぁ~…」
キラキラ輝く太陽の下、白色のワンピースに白い帽子を身に纏っているサングラスをかけ、スリッパを履いている赤髪の女性が砂浜に立って海風を感じ取っている様子。
今日も城の中にいるのはつまらないので、こっそり抜け出してきた。
朝早く海辺に来たおかげか人は殆どおらず、変装もバッチリ。
日焼けや紫外線対策をしてもダメな時はダメなので日傘もしっかり持ってきてある。
でも今はささないでおく。だって、傘を刺したら海の景色の一部を覆われてしまう。
見つかったら連れ戻されてしまうので、あまり長居はできないが…やはり海は良いものだと感じているチャーリー。
太陽の下、キラキラと輝く海の景色を微笑みながら見つめているようで。
>ALL文の作成が完了致しましたので、只今より本編開始と致します!皆様、各自投稿してどうぞ!
(/拙い部分もあるかもしれませんが、これからよろしくお願いします!)
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