異世界の創造者(スレ主) 2023-08-24 16:02:04 |
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▼メレーヌフォレスト泉の広場(近辺)/アルファ06(変装中/リツカ)、ALL
【メレーヌフォレスト泉の広場/デクスター・ハワード】
デクスター「…あ、はは。そう、みたいだね。キミも忙しいだろうに、ありがとう。マンドラゴラを扱うには心臓がいくつあっても足りないな、きっと汎ゆる魔法策で対処してはいるんだろうけどね。」
(自分の独り言に対する律儀で丁寧な返答に加えて少女(アルファ06)は此方に気を使ってくれているようで現在急用はないとの事を聞き、段々と先ほどの切迫感が薄れていき心無しか安心が生じてマゼンタ色の片目を緩ませ。種類沢山並び置かれている薬草を一つずつ銘柄などを確認しながら右手で軽量性高いものを、後は感触頼りに厳選していく)
デクスター「__…、」
(少女(アルファ06)の請け負う仕事内容を改めて聞いてみると、平然と話に出た速達や空輸というワード。確か両国共に上空からの奇襲を懸念点におき、防衛や監視の目が厳しいと聞いたことがある。何より速度的にも移動の限界に支障が出てしまうのでは、外部に知れず空中輸送のため何か特別な航空機などを用いているのだろうか、凡人では経路が全く検討付かないがこの世界のように様々な魔法が扱える者がいるのなら、きっと元の世界でも少女(アルファ06)には未知数な力素質を秘めているのかも知れないと内心察して)
デクスター「…え?ああ、そうだね。今は王国の研究施設を借りていて、…あ、キミはこの世界に来てしまってから此処の町に住んでいるのかい?」
(空を見上げる少女(アルファ06)は碧天に特別思い入れ深いものがあるのだろう、身体覆う布地切れから風で靡き少し覗かせ見えた黒髪はまるで上空を颯爽と駆け抜ける背景が目に浮かび。突然尋ね問われた台詞に間抜けな声で視線戻し、中立の立場であるメレーヌフォレストでは住民周辺を考慮して両国の名前を控えた方が良いのかも知れないと声を潜めており)
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