なんでもいいからなりきりしたい

＞天羽
!…ありがとう、せんせー！
ふぅ…メイク落とし借りるなー！
(急いで着替えしに行き。メイクも何もかも落として戻って来て。)
も～…メイド服着ないからな！てか、お前ら女子が着た方が可愛ええって！な？…うん、絶対似合うよ。
(文句を言う女子にそう言い、ニコッと笑って周りの女子をその気にさせて。)



＞斎藤
っ…？せん、ぱい…？ここ…？…!あいつは!?ってぇ…っ
(意思が戻り、目を開け。相手の姿がぼんやり見えて声を掛け。ふとあいつの事を思い出して、勢い良く起き、その際頭が痛み。)

>斎藤くん

( つらつらと澱みなく話す相手に、考える中田。僅かに首先に充てられていた突起物が離れ、少しだけ肩の力が抜ける。ふと彼が袖に何かを隠したのを見て、こちらに合図を送ってきたことに気がつけば、何か策があるのだろうと一先ず彼を信じて行動してみることに。)

…ええ。約束します。



>皇くん

そうだね。
やっぱりこういう服は女の子の為にあるものだし。
( この中の誰よりメイド服が似合っていたかもしれないが、そんなことは言わず。彼の言うとおり女子生徒にそう声をかけて。後々、彼の傍に行くと小声で話して。)

…ごめんね、どうしても皇くんのメイド服見たくて余計なことしちゃった。

＞天羽
…まぁ、恥ずかしかったですけど…せんせーが見たかったんならいいよ、許す。ちな、どうやった？俺のメイド服姿w本音はキモかったっしょ？w
(先生なら許す、と笑い。キモかったでしょ？と問いかけ。クラスメイトには続きやろーぜーと、声をかけて)

>皇くん

え？結構本気で可愛いと思ったけど。
( 彼の言葉には頭の上に？マークを浮かべて。ふと作業にとりかかり始めた皆を見て｢じゃあそろそろ行こうかな｣と笑って)

＞天羽
ぇ…マジで…？っ、そんなん、言われても…っ
あ、ばーい。またね、せんせー…!
(本気で思われてたと思うと恥ずかしくなって、手で顔を隠し。
自分もクラスメイトに呼ばれ、相手に手を振って作業に戻って。)

>皇くん

またね
( にこにこと手を振って別れ。)

───
文化祭当日

( 学校は一般客も入ってかなり大盛り上がりを見せており。)

>皇

此処は病院、不審者は今頃警察。
安静にしとけよ、皇。検査では問題無かったけど一応、今日は様子見で入院させてくれるらしいから…やっぱ痛むよな、頭。もう少し早く気付いてればよかったんだけど…ごめんな
（ 相手の声が聞こえるとそちらに目を向け、説明を。自分が不甲斐なく、申し訳無さそうに謝罪し ）

>天羽

「…で、では、両手を上げて、こっちに来てください。」

（ 案外上手くいくものだ、欲に目が眩み人質交換なんて愚の骨頂で。手が届く距離まで行った瞬間、衝撃でまた彼を傷付ける事がないように破片と首の間に手を滑り込ませるともう片方の袖から仕込んだ物を取り出して中田の手首に当てればパンッと大きな音と共に散る閃光、この小型のスタンガンは気絶までの効力はないが握力を弱めるのには適していてイーゼルの破片は床へと転がっていき、それに驚いた中田は彼を離して尻もちをつくと怯えたように後退りで逃げ出そうとするも腰が抜けたのか上手く動けない様子で ）

…おお、案外上手くいった。先生、大丈夫？首以外にどっか痛い所無い？警察…の前に大丈夫そうだけどちょっと縛っとこっか。

（ キーホルダーを指先でくるくる回しながら中田を見て目を細めて軽く笑うも、彼の身を案じて頭から足までを一応見通す。見た所他に怪我は無さそうで安堵の息を吐くと再度情けない姿の中田に視線を移して言うが「警察、？警察だけは…！」と喚き始めて ）

>斎藤くん

……！
あ、あぁ。首もそんな深い傷じゃないから。ありがとう。
斎藤くんも…、大丈夫？怪我とか…。

( 人質交換の瞬間。これほどまでに心臓が速く脈打ったことがないというほどに緊張はしていて、無意識のうちにかなり手に力が籠っていたようだ。スタンガン、なぜそんなものがあったかはこの際問題では無いが、中田を自分たちから離すことができたことにほっとして。それにしても尚自分のした事の重さを分かっていないこの中田という男。苛立ちとは最早かけ離れた呆れから、冷静な声で冷たくそう言い。)

…中田先生、過去に辛いことはたくさんあったのかもしれませんが、それをこんな形でどうにかしようとせず、もっと他に方法があったはずです。大人として…教員として、生徒をこんな目に合わせるなんて以ての外。罪を償ってください。

＞天羽
なんで、また…あ、せんせー～!!ちょい、匿って!!
(人の間を潜り抜け、相手を見つけると、素早く後ろに隠れ。服装またメイド服姿で)


＞斎藤
!先輩はなんも悪くないっす!むしろありがとうございます…!夜中やったし、俺が1人で行動したのが悪かったので…っ
…本当、申し訳ないっす…昨日今日と迷惑ばかりかけて…迷惑かけたくて家呼んだ訳ちゃうのに…俺は、ただ先輩とおりたくて、遊びたくて声掛けたのになぁ…今日だって、先輩と行く海と夏祭り楽しみにしてて…
(慌てて悪くないと言い。むしろ何度も迷惑ばかりかけて申し訳ない気持ちでいっぱいで。また、迷惑をかけてしまう自分が不甲斐なくて悔しくて。)

>天羽

ちょっと掠ったけどこれくらい大丈夫。取り敢えずこれで…よし、

（ 先程手を相手の首に添えた時、案の定スタンガンの衝撃で破片の先が揺れて手の甲に傷が付いたが特に深くも痛くも無く手を振ると自分のネクタイを外して喚く中田の手首を拘束し ）

「天羽先生には分からないでしょうね！生徒からも人気があって、裕福そうですし！苦労なんて…っ…それに、普通の生徒相手ならこんな事しませんでしたよ！！こいつはねぇ、ヤクザなんですよヤクザ！私みたいな弱い人間から、金を巻き上げて、贅沢をするような害虫で…っ少しくらい貰っても構わないでしょうが！」

（ 普段見せることがないであろう彼の冷たい声色に場違いであるが普段との差に微かに胸が高鳴り、軽く首を左右に振って気持ちを落ち着かせると出てきた自分の話。いや、別に知られても構わないのだが彼だけには自分の口から言いたかったというのが本音で、偏見の塊話に少々困ったように笑い ）

名前／工藤　寿 ( くどう　ことぶき )
年齢／29
職業／教師( 保険医 )
容姿／身長185cm。細身ながら筋肉の乗った男らしい体型。清潔感のある短髪の黒髪、センターパート。黒目が小さい三白眼の吊り目。スーツのジャケットを脱いで白衣を羽織っている事が多い。
性格／落ち着きがあり少し斜に構えた物の見方をする。飄々していて揶揄う事が好き。本性は人を振り回す事が好きな無自覚俺様。振り回している自覚を持った上で振り回す事が好き。好き嫌いが激しくて贔屓しがちな悪い大人。適当ばっかり話す神経質を装った大雑把。

備考／隠れ喫煙者。時々我慢できなくて煙草臭い時も。車通勤。


(／参加希望です。確認お願いします。)

>皇

迷惑だなんて思ってないって、海とか祭りはまた来年一緒に行けばいいし…泊まりなんていくらでもこれから出来るし、他のイベント事だってあるし…な？
（ 言葉を掛けながら癖で頭を撫でようとするも手を止めて、背中に移動させればトントンと優しく叩き ）

＞斎藤
…でも、先輩来年はもう卒業してるじゃないですか…
卒業しても、一緒に行ってくれますか…？勿論、俺の家の事情とかあって関わる事はあると思うんです。でも…もし先輩に恋人出来たりしたら、もう遊べないなって…。やって、俺…先輩の事、好きだから…っごめんなさい…っ
(学年差があり、来年だと気軽に遊びに行ける関係じゃなくなってしまうのでは？もうこういう風に話が出来ないのでは？と不安になり。面と向かって告白するつもりは無かったが、不安から思わず告白し。一筋涙を流し。慌てて謝って)

>皇

そりゃそうだけど、卒業して学校で会うことは無くなるけど遊びに行くのは出来るし。……あぁ、なるほど…気持ちは凄く嬉しい。皇と一緒に居んの凄く楽しいし、これからも一緒に色々遊びに行ったり、笑ってる姿みたいと思うんだけど、ごめん、気持ちには応えられない。…気になってる人がいる。

（ 一番恐れていた事柄が起こってしまったと微かに眉を顰める。告白されて断りを入れても仲良く過ごせる日々が続けばと淡い期待を抱いていたがそれは彼の発言によって無理な事だと知って、それでも、正直な想いは伝えなければいけないと口を開いて ）

＞斎藤
…うん、知ってる…。先輩の好きな人、知ってるよ。だって、見てたもん。ちゃんと、分かってた…っ分かってんだよ…っ！ごめんなさい…っ、もう、大丈夫だから…っ、1人で大丈夫です…っ自分勝手で、迷惑かけてばかりでっ、何の役にも立たなくて、ごめんなさい…今まで、ありがとうございました…っもう、1人で生きていける、から…っ俺、施設行きます。学校も…うん、転校します、ね…。
(相手が気になっている人は何となく気付いていて。それでも止めらなくて。何から何までずっと甘えてたのも、少しでも気が引けたらな、と思いがあり、でも、今、面と向かって振られた事で、決心がついて。これ以上2人の邪魔をしたくないし、これから先、2人を嫌いたくないから。施設に行くと決め)

>皇くん

あれ、やっぱりメイド服着させられたんだ。
( 向こうから来た相手を見て。)


>斎藤くん

( 手の怪我を見ると痛々しい顔をして。怪我を傷むというよりは、怪我をさせてしまったという意識の方が強いらしい。中田の話を、これまた少し冷めた目で聞き終えると溜息を。別に彼の家庭環境を知ったところで今は何とも思わないようで。)

ヤクザだからなんですか。それはあなたが家庭環境で生徒を差別しているっていう時点で教師として終わりです。
それにヤクザだってただ弱い人からお金をとってるわけじゃないことくらい、中田先生だって理解してるはずですよね。もういいです。

＞天羽
うん…お金になるからって…!やばっ!!
…あいつら行った…？
(ばっと後ろに隠れつつ話し。友人が面白半分で写真撮ろうとしてる為先生の後ろに隠れて)

>皇くん

……あっち行ったよ。
もう大丈夫。
( おそらく彼のクラスの生徒だろう。彼を探している様子。去っていくのをしばらく待ち声をかけて。)

＞天羽
あざっす！…マジで助かりましたぁ…！
せんせーもごめんね。急にこんな事巻き込んで…！後で何か奢るよ。
(安堵して、ニコッと笑い。申し訳無さそうに謝り、奢ると約束して)

>皇

皇、別にこうなったからと言っても可愛い後輩って事は変わらないし、最後まで支援する気はあるよ。本当に迷惑だなんて思ってないし…皇が俺をもう見たくないって言うなら会わないように努力は出来る…………って言っても気持ちの問題だと思うし、どうにも出来ないか。
（ 思った事を口にして行くがこれはあくまで自分の希望であり、相手はそれを望んでいない場合はただの迷惑でしかなくて。軽く目を瞑って考えればこちらも手を引く決心をして椅子から立ち上がり ）

色々と掻き乱して悪かった、身体に気をつけてな。

>天羽

警察すぐ来るって。……巻き込んで、怪我をさせて申し訳ない。

（ 正論で返されてしまうと中田は歯を食いしばって黙り込んでしまい、それを見ながら警察に通報すれば直ぐに向かうとのこと。彼は家について偏見を持たないだろうと考えていたが実際も気にはしていない様子で内心安心する。ポケットからハンカチを取り出すと彼の傷に当てて謝罪を ）