1715 2023-08-09 23:56:12 |
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た、大した怪我じゃないって、そんな筈が…!
( 常日頃飄々と弧を描く彼の口元は引き攣った笑顔を浮かべ、告げられた誤魔化しのような言葉に間髪入れずに否定を。人間の形をしているとは言え他種族の身体構造は未知の世界も同然であり、どうすべきか直ぐに判断がつかない。忙しなく動く視線を赤黒く染まる右腕に留めると、僅かな逡巡の後に自身が着ている修道服の白く大きい襟部分を素早く取り外し。兎に角血液が流れるのを防がねば、とぐったりと力なく垂れる彼の右腕へと襟部分をきつく巻き付ければ、未だに焦燥に充ちた面持ちで彼を見遣り上手く回らぬ呂律で尋ねて。 )
と、とりあえず、簡単に止血はしたのだけれど、どうすれば…私悪魔の身体のこと、何も知らなくて…
( /温かいお言葉を有難う御座います、主様も寒くなって参りましたので体調にはお気を付け下さいませ…!三ヶ月ご縁が続いておりますこと、とても嬉しく思っております。やはり時期的に返信が遅くなってしまうのですが、これからも何卒宜しくお願い致します。 )
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