匿名さん 2023-08-02 17:49:18 |
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えっと…、──私に似合いそうなお花、ください!…飾る、ので。
( 柔和な微笑は瞬く間に心臓を掴み、早くなった心拍に収まれと念じる。種類も色も、花に関する知識に疎い自分には何を所望すべきか分かり兼ねて、忙しなく双眸を瞬かせながらも暫し逡巡した様子を見せ。仕舞いには全て相手に委ねるような注文を投げてしまい、弁解するように小さく用途を付け加える。唐突にこんなことを言って、変に思ったり気持ち悪がられたりしないだろうかと後から小さな後悔が込み上げ。 )
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