ありがとうございます…、あれ? 俺、これ読んだことあります。 ( 本だけではなくお茶まで持ってきてもらったことに礼を言うと、並べられた本に目を移す。その中の1冊がどうも数ヶ月前に自分が読んだものであることに気づけば、本の表紙の作家名を凝視。彼が、『葉月涼花』であることをようやく理解するとまたびっくりしたような表情で。) …ぅえ!?葉月涼花さん、って…あの有名な!?