( 片付け作業が好きだという相手には「そうか」と小さく笑うと、続けて自分の作品について尋ねられ、ふむ、と煙を吸った。) 別に、俺は見られて困ることは無いし、いくつか持ってきてやろう。この部屋には資料用の本しかないしな…。 ついでに、キミも少し休むといい。 リビングで待っていてくれ。 ( そう言うと、自分はさっさと踵を返す。どうやら著作品を取りに一度仕事部屋へと行くらしい。)