主 2023-07-29 09:24:30 |
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【名前】西園寺壱子(さいおんじいちこ)
【年齢】26
【性別】女性
【容姿】
身長178cm、筋肉はあるが細身。手のひらには剣だこがあり、多少さかむけもある。
目は切れ長でつり目、虹彩は焦げ茶。美形だが大抵仏頂面で愛想はない。
赤茶の長髪を公式な場・緊急でない場合では編み込みのシニヨンに、緊急の場合は後頭部で一束にしている。二束ほど薄紅のメッシュが入っているように見えるがストレス(無自覚)による若白髪。
平時では薄紅の小袖と小豆色の袴を着用、帯刀。巫女装束は祭事の場合のみ着用。
【性格】
自分にも他人にも厳しい努力家。人一倍負けん気と精神力、責任感が強い。武闘・知恵・社交など、どの分野であっても実力のあるものは尊重するが努力を怠るものとは相容れない。「誰でも努力さえすれば自分と同じ実力が手に入る」と思っており、事実ではあるのだが「自分と同じだけの努力を続けるのがそもそも非常に(精神的にも肉体的にも)困難」とは理解できていない。そんな性質故に「女だから」「男だから」という議論が心底苦手だし嫌い。当主として正しい判断に努めるが、合理性を重視するあまり非難を受けることもある。厳格だが本来情に厚いので合理のために情を殺すのもそれで非難されるのも大きな負担。ごくまれに疲労で脳筋と化す。
【付喪神】
霊刀「辰磨守之允」
「たつまのかみゆきみつ」。西園寺家当主に代々伝わり当主の証とされる、之允という西園寺傍系の腕のいい刀鍛冶が西園寺家に下賜された龍の鱗を使って研いだという霊刀。「たつま」は「断魔」とも書けるので縁起がいいと評判。
付喪神は白髪赤目で性別の判らない、蛇の鱗が所々に生えた童子の姿。無表情で一言たりとも喋らないが自我はあるらしく、霊体として壱子の近くにいるときは心配そうなそぶりを見せる。
霊刀としての能力は「妖特攻」。人間相手でもよく斬れるが妖相手では何十体の身体を両断しても全く切れ味が落ちない上に刀身を布切れでひと拭きしただけで血や脂が綺麗に落ちるという殺意の高い性能になる。
【備考】
他人に厳しいのは「そんな体たらくで家族や家財を守れるのか」という戦闘員に対する優しさと気遣い(?)が大半を占め、それを知る親類からは好かれるが、わかりにくい上発露が基本的に「怪我上等の木刀稽古(戦闘に支障が出る怪我は負わせないよう壱子基準の手加減はある)」なので付き合いの浅いものからは嫌われることも。
もともと名前は「一護(いちご)」になる予定だったのだが「響きが女性らしくない」と親類(女性)が勝手に書き換えて「壱子」になった。その経緯(叔父経由)も男尊女卑嫌いに拍車をかけており、男性嫌いではない所以。
剣術は基礎を徹底的に鍛えたもの。才能は中の上で、壱子の剣の実力は九割がた努力の賜物。
逆に霊力の扱いは七割がた才能。むしろ七割の時点で頭打ちではと言われていたのを訓練で歴代最強まで引き上げている。
「東堂家当主が次男なのは、長男が自ら弟に託したから」とは人づてに聞いたが信頼あってのこととは確信しておらず、「誰よりも強いというのに無責任だ」「実力があるとはいえ18歳の次男ではついてこないものも多いのでは」「何を思ってそうしたのか」と不信・不安と苛立ちを覚えている。
自分と違い愛想がよく、素直に尊敬してくれている弟は可愛がっている(つもりだ)が長所である優しさが実力を発揮させない要因になっていることを察し、苦々しく思っている。
西園寺家と東堂家の確執については個人的にはあまり興味がないが、当主として和睦は望んでいる。
(/長くなりましたがpf完成しました。確認お願いします)
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