灰色の下剋上【学園/NBL/下剋上/途中参加歓迎/一部人数制限あり】

(/お返事大変遅くなりました…！すみません！)

>愛沢

……一年の子。

(自身に注がれる視線を察知してかぱっと相手の方へ振り向けばしっかりと目が合って。私に何か用でもあるのだろうかと不思議に思いつつ、目線は次に制服の緑のリボンへと行き。緑のリボンということは一年の子だ、と見たそのままを再確認するかのようにぽつりと呟けば、改めて一年がこの教室の前で此方を見つめているとはどういった状況なのかと疑問に思い。しかしそれも一瞬のことで、さっと立ち上がれば相手に歩み寄り目の前まで来ると立ち止まって)

こんにちは。丁度よかった、集中して勉強していたら喉が渇いちゃって。

(「丁度よかった」、日常的に目の前の相手を使役することに慣れきっていることが容易に伝わるような口ぶりでにこりと笑顔を浮かべては、続けて喉が渇いているという事実のみを相手に告げる。考えるまでもなく何か飲み物を買ってこいという意だ。言わんとしている内容に反して表情は依然和らいだまま、相手の返答を待って)


>速水

わっ……びっくりしたあ。

(相手の声に驚き、後に続くようにして此方も思わず声をあげては何事かと咄嗟に声の主を確かめるように視線を向けて。校内ではプリンセス、プリンス、騎士以外の人物は特に印象がないししっかりと交流するような機会もない。それゆえ同学年である相手のことも顔は知っているような知らないような、その程度の認識のままであり。さっと席を立ちすたすたと相手に歩み寄れば「なーに？どうしたの？」と唐突に声をあげた理由を問いかけ。)