少女の記憶と世界の命運 〈ファンタジー/戦闘有/究極の選択〉

《世界観》
剣と機械が織り成す異世界ゼフィオン。自然豊かな大陸や氷山や火山に覆われた大陸、小さな島が連なる諸島など様々な地形がある。ここには魔法という概念はなく、代わりに自然のエネルギーが結晶化した魔晶石が存在している。魔晶石は武器などの火力を大幅に上げる増幅装置にもなり、扱いを間違うと大怪我だけでは済まなくなる場合もあり、魔晶石の扱い方は教育の一環として人々に広く浸透している。
また街の外にはモンスターが生息しており、人を襲うこともしばしば。モンスターは動物たちが誤って魔晶石を取り込んでしまった為に起きた変異現象の結果である。核となる魔晶石を壊せば倒すことが可能。最近モンスター被害が増え始めているのが深刻な問題となっている。




《少女》
とある街に現れたボロボロの服を着た正体不明の記憶喪失の少女。記憶を取り戻す度に人らしさが現れていく。

《記憶の結晶》
失われた少女の記憶が結晶化したもの。何かの事故で砕け散り、世界中に散らばった。その数は10。



《少女を追う存在》
少女の正体を知っており、記憶を取り戻そうとする少女を捕獲することを目的としている。少女を危険視している。




《真相(パンドラの箱)》
少女は人工的に作られた破壊兵器であり、その起動スイッチとなるのが記憶の結晶という名の起動データプログラムである。少女の元に記憶の欠片が全て集まってしまうと起動シークエンスに移行し、全世界が一瞬にして焼け野原となる。少女の記憶を取り戻さないことが世界を守る唯一の方法である。



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