名無しさん 2023-06-25 20:10:45 |
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( 自分だけ特別だと言ってくれた彼には、もう一度嬉しそうに笑う。そして、相手と深い口付けを交わす度、その手に熱が帯びて息が漏れる。運命と言う言葉が本当かどうかはまだ分からないけれど、それでも、今満たされている事は事実で、まるで昔の気持ちが戻ったような、そんな不思議な感覚さえある。)
……、………。
…稔、今更だけど、僕、汗臭いと思うし…その。
( 暫く熱に侵されていたが、ふと、自分が汗だくでそのまま抱きついていた事が気になり、ゆっくりと唇を離すとそう言った。
その発言も確かに本心ではあるのだが…要するに目の前の彼と恋人になり、こうして口付けを交わしているのと言うのが、よくよく考えると途端に恥ずかしくなったらしい。)
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