若者って。なんか藤堂さんがおじさんみたいじゃないすか!まだまだ若いっすよ! (相手から『若者』と呼ばれれば面白そうに笑ってみせ、三十路の相手を見つめる。自分の『実家』にいる若手なんて40代がデフォルトで、そんな奴らに比べればまだまだ若い、という言葉は直哉の本心から出たもの。予定を心配されれば『あ、だいじょぶっす!今日は講義ないんで!』と返し)