STORYTaylor 2023-06-19 22:46:38 |
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ふふ、そうなの?
( 此方にはどういった会話をしているかなんで全く分からないのに、そうしてじゃれ合う2人……正確には2枚なのだろうか。彼らは何処と無く兄弟のように見えてしまい花は思わず笑ってしまい。そうして突然彼の胸ポケットから出てきた可愛らしい花束に驚いたのもつかの間、のろ、と怠慢な動きで出てきた芋虫にはさらに目を丸くさせて。アブソレム、と呼ばれた芋虫は彼の言葉に答えている様子もなく、ただただきょろりと小さな目で部屋を見回すばかりだ。別に虫が得意という訳でもないが、だからと言って苦手という訳では無いがやはりどこからどう見てもアブソレムはただの芋虫にしか見えず、「 そうなの…。羽化が必要なのね…。 」と真剣に彼が翻訳してくれた言葉に頷いて。だがしかし残念ながら今はそんな季節ではなく、幼虫たちが羽化をするのはまだまだ先の話だ。ワンダーランド製の芋虫が此方の世界の芋虫と生体が変わらなければ、だが。花はやはり元の世界に帰る手立てがないと小さくため息を吐く彼を見てキュ、となぜだか自分まで眉を下げればジャック…、と問いかけるわけでもなく、ただただぽそりと彼の名前を零しては大丈夫だよと言いたげに彼の背中をそっと撫でて。 )
( /一生忘れられないDハロの始まりになってしまいました…。笑
ワーッそうですよね…!!そもそもメンズヴィランズは骨格から結構がっしりしてるから難しそう…!!!!
可愛い…!食中毒やおばけにも気をつけなければいけませんものね、花がしっかり守ってあげます…!←←← )
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