人魚は哀れな夢を視る(〆)

(/愚息ができあがりましたので投げておきます！
気になるところなどございましたら仰ってくださいね！)

『俺の名前は、ジョセフ･バブルス。…お母様のお使いで参りましたァ。』
『ママ、契約取りならサムズにやらせろよ。あいつら見極めんの得意でしょ？』

『あれェ？こんなとこにいていいのかー？お父様に叱られるぞー？』
『うちのママに頼めば1発だろ。…人間になれるぞ、どうする？』

名前 ジョセフ･バブルス
年齢 18歳
性別 雄
全長 188cm

深海の魔女の息子で母親同様足は八本のタコの人魚。仕事は母親の手伝い。書類整理が主で、たまに母の魔法薬で人間に擬態して陸へ上がり情報収集をしてきたりも担当する。それに慣れてしまっているからか特に人間に対するあこがれなどはない様子。

真っ黒な足をぐねぐねと動かして海底を闊歩したり、ふよふよと海流に漂ったりと自由度は高い。
また1本ずつに脳みそがあるので身の回りの事は足に任せきりな所もある。
髪は真っ白な癖毛ロングヘアで、陸に行く時は足達にソフトクリームのようなふわふわアップヘアにしてもらう。海の中ではセットは無意味なので何もせずそのままかママに海藻のリボンで括られることが多い。数束淡い紫色の毛束を持っていて、これは血筋なんだそう。
眠たそうな瞼にじとっとした深い紫色の目が特徴。青白い不健康な肌。ひょろひょろだがタコは全身筋肉なので力持ちではある。
機嫌が悪いと体の至る所に青紫色の斑点が出る。

腰には母親が壊した初代の金色の巻貝をベリーチェーンとして下げ、お守りとしている。
母親は過保護なところがありあまり鰭を持つ人魚たちと関わるなと言われているがいとこの彼が気がかりでそんな約束はあってないようなもの。
過保護だが使えるものは使う性格の母親のようで仕事を手伝わされる日々を送る。
2匹のウツボが親友でよく一緒にいるところを目撃されるとか。
性格は面倒臭がりで気だるげ、でもやる時はやる立派なヴィランの子。人間たちの投下物によって壊された珊瑚たちを魔力で元通りにしたり、瀕死の小魚たちを助けてやったりと海に対する冒涜の被害者には優しい面も。
好物はカニ。料理という概念は海にないので母の使いで陸に行く際の1番の楽しみは食事だとか。

またよく漁師の網にかかるらしく、そういう時は墨を吐きつければ直ぐに海に投げ込んで貰えるとか。
驚いた時に不本意に墨を吐くことがある。
急に止まるものが苦手で足を巻き付けてしまったりそのまま吸盤に着けて来てしまったりするのでめんどくさいとか。
「我々もよく捕まるんだ。」「たまに足と喧嘩してるね。」とはウツボ談。