匿名さん 2023-06-18 15:13:18 |
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〈 碧棺 左馬刻 〉
コレ。一番美味そうだからな。
( メニューを開き思案する彼女をどこか微笑ましく見つめれば、何にするのか決めたらしい彼女が此方へ問いかけてきた。そう言って指で軽く触れた先には小洒落たワンプレート、大きなベーコンと均一に切られ並べられた茹で卵、塩気が含まれるであろう色のついた米と気持程度のサラダが盛られていた。ふらりと手を挙げそのまま店員を呼べば、端正な顔立ちを崩す事なく二人の分を纏めて注文し。注文を受け、水の入ったグラスを置いて裏へと戻って行く店員の姿から彼女へと視線を移せば、ふと彼女について言及していた部下たちを思い出す。あの看護師さんは優しくて可愛い、そう盛り上がっていた彼らが自分の顔を見ると一斉に顔を真っ青にしていた。彼女は誰にでも優しい、それは胸の騒めきを強める出来事で悪い大人らしく探るような声色で問いかけた。 )
そういえば、ウチの組の奴らがアンタのことでギャーギャー騒いでたぜ。優しくて器量もいいってな。
〈 鵲裳 つばさ 〉
いいなぁ、楽しそう!家族みんなで何かするって凄く素敵な事だよね。
( 脳裏に浮かぶのは兄たちと一緒にマイクを持ちその力を振るう彼。自分と居る時とは全く違うその表情に、嬉しさと少しの寂しさを抱いていた。それ以上に彼が家族と何かをする事は微笑ましく思っており、素直な感情をそのまま吐露する。印刷の進み具合を示す数字は半分を過ぎているが、祭りの広告は未だ止まず。チカチカと点滅する花火の写真に軽く目を細めれば、彼の意外な問いかけに光に負けることなく思わず目を開いた。全く話したことのない男子から誘われた事は幾度かあるが、彼から聞かれるのは誘いの意図が無かろうと比べ物にならない程心が踊る。本音を押し殺す余裕すらなく、答えとも言える言葉を間を空けて返し。 )
……山田くんがちゃんと会ってくれるなら行ってもいいかも。
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ありがとうございます!週単位で間が開きそうな場合は此方から改めてご連絡させていただきます。
いいですね、人参を細かくして挽肉に混ぜてハンバーグ作るさりなちゃんまで想像しました!!!もぐもぐ食べる左馬刻に笑顔を綻ばせてほしいです……!!!理鶯とも仲良く並んで料理してると嬉しいな~と思います。
そう言っていただけで嬉しいです、三郎は特にお父さんの話などで広げられそうでワクワクしています!( 前回の返信で新年と書いてありましたが正しくは信念となっています、年明けの話題に興奮する変人になってしまったので訂正させていただきます / 蹴り可 )
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